スターへの登竜門の一つと言ってもいいかもわからない新人王。
今シーズンは票が割れそうな予想通り、最終結果は僅差となりましたが、見事受賞したのはトロント・ラプターズの、スコッティー・バーンズ選手でした。

大接戦だった投票結果

資格をもらった全世界の100人のスポーツライターと放送関係者が、1位~3位まで投票。
1位5ポイント・2位3点ポイント・3位に1ポイントが与えられ、合計ポイントで競う形の新人王。

見事新人王を受賞した、スコッティー・バーンズは合計378ポイント(1位48票2位43票・3位9票)
2位となったクリーブランド・キャバリアーズのエバン・モーブリーは合計363ポイント(1位43票・2位46票・3位10票)
その差わずか15ポイント差の大接戦でした。

同じイースタンカンファレンス所属のチーム。
これから先もしのぎを削っていく関係となりそうな予感ですね。

今シーズンのスコッティー・バーンズ

トロント・ラプターズに1巡目4位で指名されたスコッティー・バーンズ。

ルーキーイヤーの成績は、1試合平均35.4分出場。
15.3得点・7.5リバウンド・3.5アシスト・1.08スティール・0.74ブロックの成績を残しました。
出場時間で全ルーキーでトップ、得点とリバウンドで3位、アシスト、スティール、ブロックで5位で、月間最優秀新人賞は2度受賞。

個人成績もよかったですが、昨シーズン27勝45敗に終わったラプターズが、今シーズンイースタン5位の48勝34敗の成績に貢献していましたね。

来シーズンもさらなる成長に期待したいですね。

出典:YouTube

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