NBAウェスタンカンファレンスファイナルが決着!
待望のカードとなった、ウォリアーズとスパーズのカンファレンスファイナルでしたが、意外な結果となってしましました。

ウォリアーズが3年連続カンファレンスチャンピオン

今年のウェスタンを制したのは、ウォリアーズでした。
2年連続でウェスタンを制していたうぉりーでしたが、今シーズン前に、シーズンMVP1回・得点王4回のケビン・デュラントをFA補強。
FA最大の目玉であったデュラントの補強は、NBA全体に大きなインパクトを与えましたね。
今までがよく言われる【ビッグ3】というチームは多くありましたが、最盛期、もしくはこれから最盛期を迎えるスター選手を4名揃えるという、類を見ないチームとなったウォリアーズが、シーズン前の予想取り、NBAファイナル進出を決めました。

シーズン67勝という強さそのままに、プレーオフになっても勢い衰えず、1stラウンド・セミファイナル・ファイナルと、全て4‐0のスイープの勝利と、NBA史上初の偉業を引っ提げて、3年連続のNBAファイナルです。

一昨年は優勝。昨年は3‐1からの3連敗で敗戦。1勝1敗のNBAファイナル。
3年連続となる、NBAファイナルは、どういった結果が待っているのでしょうか。

カンファレンスファイナル統括

非常に楽しみカードとなったこのカンファレンスファイナル。
スパーズが、どういった対策でウォリアーズに立ち向かうのか非常に興味がありました。
セミファイナルで負傷した、スパーズのエースの、カワイ・レナードも初戦から出場するということで、ポイント・ガードのトニー・パーカー抜きとはいえ、いい勝負をするだろう。もしかした勝つのじゃないかという、ワクワクで始まった初戦。

スパーズの強さを見せつけてくれました。
スタートからウォリアーズを圧倒。第2Qでこの試合最大の25点差のリードを付けたりと、あぁやっぱりスパーズだわ。これがスパーズだわ。
ウォリアーズのホームで、しかも初戦でこの大差での勝利は大きいな。
と思っていた、第3Q。カワイ・レナードがシュート着地の際に、相手の足に着地して捻挫をして、途中退場。
ダーティーなプレーなどと物議となったプレーでした。

NBA《アメ本²話》ザザはダーティープレーヤー? - YouTube

出典:YouTube

真意はともかくとして、このレナードの退場から、風向きが一気に変りましたね。
退場の時点で、第3Q残り8分弱で20点差でスパーズリード。
オフェンスだけではなく、ディフェンスでもNBAトップクラスのレナードの欠場は痛いけど、まぁスパーズが勝つだろうと思っていたら、ウォリアーズの怒涛の反撃で捲っての、113‐110でウォリアーズの勝利。
大逆転劇でした。

この初戦で全てが決まりました。
その後の試合で、レナードが復帰することはなく、スパーズが一勝もすることなく終戦。
第2戦~第4戦のなかでも、このチーム状態でもさすがスパーズといった展開もあっただけに、ここにレナードがいればと思えるシリーズでした。

間違いなく不完全燃焼となったこのカード。
来年、同じ舞台で再選を期待します。

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