11人が退場処分!日本スポーツ史上、稀にみる退場劇!

バスケットボールのBリーグで11人が同時に退場するという前代未聞の事態が起きました。
先日の10月30日、プロバスケットボールBリーグ1部、東地区4位の千葉ジェッツが同2位で優勝候補でもあるアルバルク東京をホームに迎えての一戦。その試合中に事件は起きました。第一クォーター残り3分半、千葉ジェッツのアームストロング選手とアルバルク東京の菊池洋平選手の接触プレーが引き金で口論になり、エキサイトしたアームストロング選手が菊池選手を突き飛ばしたことが発端となりました。これを止めようと両軍ベンチから選手が飛び出すという、スポーツの乱闘にありそうなシチュエーションでしたが、これにより11人の選手が退場する事態となったのです。

大量退場となったルール『ディスクオリファイング・ファウル』とは

【Bリーグ】千葉VS東京戦で前代未聞の11人同時退場!【乱闘】 - YouTube

出典:YouTube

この事態の対象となったファウルがディスクオリファイング・ファウルで、『悪質なファウル。スポーツマンらしくない行為』がこれに当たります。今回の場合、規約では試合中に乱闘を止めに入って良いのは両軍の監督とアシスタントコーチだけで、交代要員選手がベンチを出てしまうと退場処分になってしまうのです。

11人がコートを去る。その後の試合結果は、、、

これにより千葉ジェッツはアームストロング選手を含む6人、アルバルク東京は5人が退場。ベンチ入りメンバーも含めて12人の千葉ジェッツは、半分の選手が退場したことになる。千葉ジェッツはコートに立つ選手以外の控え選手が1人、アルバルクは2人という異例の事態となりました。試合は、残り30分間を控え選手1人で戦った千葉ジェッツが最終クォーターで一時は5点差まで追い上げる展開を見せて試合を沸かせたものの、アルバルク東京が82-70でこの試合を制しました。
ちなみに、退場の史上最多記録は、2011年にサッカーのアルゼンチンリーグ5部で起きた36人退場。1試合でのレッドカード最多発行試合となっています。とんでもない数ですね。

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