筋トレを行う上で「炭水化物(糖質)は敵」だと認識している方が多いのではないでしょうか。実は、炭水化物(糖質)は、筋トレの効果を上げるために必要な栄養素です。
ここからは、筋トレにおける炭水化物の役割についてご紹介します。
筋肉のエネルギー源となり筋肉の合成をサポート
炭水化物は、体内に取り込まれるとエネルギーに変換され、筋肉を動かす原動力となります。トレーニングをする際にはもちろん、トレーニング後に損傷した筋繊維を修復するためにも、このエネルギーが必要不可欠です。
筋トレを行うときは、炭水化物(糖質)を適切に摂取して、効率よく筋肉をつけていきましょう。
トレーニングの集中力が高まる
脳の唯一のエネルギー源は、炭水化物(糖質)です。
炭水化物を十分に摂取してトレーニングを行うことで、集中力が上がり、より高い効果が期待できるでしょう。
まとめ
筋肉は、トレーニングによって破壊された後修復されるときにより強く大きくなる性質があり、破壊と修復を繰り返して筋肉を成長させることを「筋肥大」といいます。
筋肥大のためには多くのエネルギーが必要ですが、炭水化物(糖質)が足りないと筋肉がエネルギー源として分解されてしまいます。
また、集中力が途切れやすくなるため、トレーニング中に怪我をしてしまうリスクも。 筋肥大が目的の方は、炭水化物をしっかりと摂取してエネルギーを補完しましょう。