みなさんはバットにはいろんな種類がありますね。
今回紹介するのは野球のバットの先端がくり抜いてあるバットについて
少しですが紹介したいと思います。
先端をくり抜くことでどのような効果があるのでしょうか。

先端くり抜きバット

バットの先端をくり抜くことで、バットを軽くするのと同時に、重心をグリップ側に少し移動させることができます。

同じバットであれば、先端くり抜き加工をした方がバランスが手前側に来るので軽く感じて振り抜きやすさが向上します。

プロでも先端くり抜きをしている選手が多いですよね。

くり抜きの規定

バットの先端をえぐるときには、深さ1¼インチ(3.2cm)以内、直径1インチ以上2インチ(5.1cm)以内で、しかもそのくぼみの断面は、椀状にカーブしていなければならない。なお、この際、直角にえぐったり、異物を付着させてはならない。
とあります。加工をお願いする場合は野球のプロショップになるかと思いますが、振り抜きを良くするために異常にくり抜いたりしないようにしましょう。

パワーヒッターには向かない

先端をくり抜いたバットは、重心が下がる為、遠心力でボールを遠くへ飛ばすことができなくなります。
ヘッドを効かした打ち方をする、パワーヒッターには、不向きなバットと言えるでしょう。

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