SETAGAYA UNITEDとは

今年元日に始動した、東京都世田谷区を拠点とするサッカーのクラブチーム「SETAGAYA UNITED」。東京都4部リーグからスタートするクラブはクラウドファンディングで300万円を超える資金を集め、注目を集めています。

「SETAGAYA UNITED」を立ち上げたのは監督兼任の地頭薗(ぢとうぞの)雅弥選手。Jリーグの柏、千葉の下部組織、青学大を経てSC相模原、アルビレックス新潟シンガポールのほか、タイ、マレーシアでもプレー経験があり、昨年は東京都1部の渋谷シティFCに所属。追い求めるポゼッションサッカーを形にしたいと、現役のまま自らクラブ運営することを決断したそうです。

クラウドファンディングで集まった支援金はクラブ初年度の運営費に充当されるそうで、初年度の経費予算は以下の通りとのことです。

・選手ユニフォーム&トレーニングウェア&スタッフウェア:25名分 200万円
・グラウンド利用料:週3日の練習と週1日の試合 年間500万円
・遠征費 年間250万円
・ボール&コーン等のチーム備品 50万円 など

東京23区にチームが続々!あの選手たちも!!

東京23区をホームタウンとするクラブは実は近年増加しているんです。

今季JFLに昇格した「クリアソン新宿」、関東リーグ1部でMFの稲本潤一と今野泰幸の元日本代表コンビが加入した葛飾区の「南葛SC」、J1名古屋などでプレーした阿部翔平が今季監督兼選手に就任した「渋谷シティ」など、話題になっているチームが多いんです。

「SETAGAYA UNITED」も先日、J1横浜F・マリノスでプレーし、2019年に引退していた比嘉祐介の加入が決まったことで大いに盛り上がりました。

Jリーグ到達なるか?

東京都4部リーグはJ10相当と言われていますが、難しいと言われるスタジアムなどの環境整備が順調に進んだとして、J3到達は最短で2030年になるそうです。選手たちは仕事をしながらサッカーに取り組み、少年サッカーの指導などを重ねることで行政や地域との連携を模索するとのこと。今後どういったことで注目を集めるか期待ですね。

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