W杯カタール大会5日目、グループHのポルトガル代表とガーナ代表が対戦。
この試合はポルトガルが3-2で勝利しましたが、今大会で史上最多に並ぶ5回目の出場となったクリスティアーノ・ロナウドがW杯史上初となる5大会連続ゴールを決めました。

2006年ドイツ大会で初出場したクリスティアーノ・ロナウドは、その後世界のトップ選手に上り詰め、18年ロシア大会では1次リーグのスペイン戦で見せたハットトリックを含む4得点をあげています。

ちなみにメッシ（アルゼンチン）もW杯デビューはロナルドと同じですが、10年南アフリカ大会では無得点でした。これまで4大会で得点していたのは、クローゼ（ドイツ）とペレ（ブラジル）。クリスティアーノ・ロナウドはこれを超える5大会連続となりました。

37歳292日でゴールを決めたロナウドは、W杯で得点した史上2番目に高齢な選手となりました。ちなみに最も高齢なのは1994年アメリカW杯でゴールしたカメルーン代表のロジェ・ミラの42歳39日になります。

クリスティアーノ・ロナウド、実は今大会は無所属でW杯に出場しているんです。

これは、あるインタビューの中で、所属クラブであったマンチェスター・ユナイテッドや、その指揮官、チームメイトを批判したことが原因になっいるそうです。その衝撃的な内容が世界中で物議を呼び、マンチェスターユナイテッドは、22日にクリスティアーノ・ロナウドの退団を発表していました。

このためカタール大会は、自身の移籍先を左右するアピールの場になっているそうですが、すでにサウジアラビアの強豪アル・ナスルから40代までプレーできるオファーを受け、W杯後に3年契約を結ぶ準備が整っているという話もあるようです。