岡崎、CL初先発で記念すべき初ゴール!

レスター・シティ(イングランド)に所属するFW岡崎慎司がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で初ゴールを決めた。レスターは欧州CLのグループリーグ第5節でクラブ・ブルージュ(ベルギー)をホームに迎えての一戦。CL初先発となった岡崎は前半5分、カウンターから左サイドを駆け上がったDFクリスティアン・フクスの低いクロスを左足で合わせ、先制点を奪取。CL初出場の岡崎にとって、欧州CL初得点となった。

レスターはグループGの首位に立ち、今節は引き分け以上の結果を残せばグループ突破を決められる。その重要な一戦で岡崎はCL初先発起用。最前線でヴァーディーと2トップを組んだ。試合は、前半に奪った2得点を守り切ったレスターが2-1で勝利。クラブ史上初のCL出場で決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げた。

なお、岡崎は、本田圭佑(CSKAモスクワ)、中村俊輔(セルティック)、内田篤人(シャルケ)、香川真司(ドルトムント)、稲本潤一(ガラタサライ)に続いて、欧州CLでゴールを決めた6人目の日本人選手となった。

香川、2ゴール1アシストの大活躍で勝利に貢献!!

ドルトムント(ドイツ)に所属する日本代表MF香川真司は、22日のグループリーグ第5節で先発フル出場を果たし、2ゴール1アシストの活躍。ドルトムントはレギア・ワルシャワ(ポーランド)を8-4で下した。また、両チーム合わせて1試合12得点が決まった大乱打戦は、2003-04シーズンのモナコがデポルティボを8-3で下した試合を上回るCL新記録となった。

前半10分に先制点を許したドルトムントは、17分にエリア右で横パスを受けたフランス代表MFウスマン・デンベレが浮き球のボールを供給すると、ファーサイドに走りこんだ香川が頭で押し込み同点ゴール。さらに直後の18分、エリア右でデンベレからパスをもらった香川は左足で冷静にボールをトラップ。そのままDFをかわして左足を振りぬいたシュートがゴール右に突き刺さり、逆転ゴール。2分間での圧巻の2ゴールを決めた。

同大会で香川が得点を挙げたのは、初ゴールを挙げた2011年11月23日のアーセナル戦以来で、約5年ぶりのことだった。

関連するまとめ

サッカーの「期限付き移籍」と「完全移籍」の違い

サッカーって、選手の入れ替わりが速いですが、移籍にもいくつか種類があるんです。 期限付き移籍と完全移籍の違い…

終了間際の痛い失点で勝ちきれず!J1第18節 vs サンフレッチェ広島

J1第18節、サンフレッチェ広島との対戦。終了間際の失点で勝利ならず、、、

カタールW杯のアディショナルタイムはなぜ長いのか

今大会はアディショナルタイムが長いと話題ですが、一体なぜなんでしょうか