モルドバ王者がレアルマドリード相手に大金星!欧州CL
チャンピオンズリーグ・グループD第2節が28日に行われ、レアル・マドリードが、前節CL本大会初勝利を収めたシェリフ・ティラスポリにまさかの敗戦。CL本戦初出場のチームがレアル相手に大金星を挙げました。
レアルマドリード相手に大金星!!
チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第2節が28日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)が、前節CL本大会初勝利を収めたシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)をホームに迎えました。
CL本戦初出場のシェリフが試合終了間際に値千金の勝ち越し点を決め、レアル・マドリード相手に2-1の大金星を挙げました。
試合終了間際に値千金の勝ち越しゴール!!
試合は序盤からレアルがボールを支配し、シェリフは前節シャフタール戦同様にカウンターの隙を窺う展開。
レアルは18分、23分にチャンスを迎えるが決定的なシーンは作れず。一方のシェリフは25分、クリスティアーノが左からふわりとファーにクロスを供給すると、ヤスルベク・ヤフシボエフがドンピシャのヘディングシュートで先制。カウンターが見事に決まりリードを手にした。
レアルは31分、ミゲル・グティエレスが相手のクリアボールを拾うとそのままミドルシュート。しかしボールはわずか上に外れて同点弾とはならなかった。
1点ビハインドのレアルは63分、ヴィニシウスがエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを務めたカリム・ベンゼマが左上に突き刺してスコアを振り出しに戻した。
同点に追いつかれたシェリフでしたが、90分、クロスからセバスティアン・ティルがダイレクトで合わせてゴラッソを叩き込み、試合終了間際に値千金の勝ち越し点。試合はそのまま終了し、シェリフがレアルを降しました。
モルドバ王者・FCシェリフ・ティラスポリとは
FCシェリフ・ティラスポリは、モルドバのトランスニストリア(沿ドニエストル共和国)・ティラスポリのサッカークラブ。1997年に巨大複合企業シェリフによって創設され、2001年以降、2011年にダチア・キシナウに連覇を止められるまで国内リーグを10連覇したモルドバを代表するサッカークラブです。
2021-22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフでディナモ・ザグレブを2試合合計3-0で下してモルドバのクラブとしては初めての本戦グループリーグ進出を決めていました。
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