はじめに

みなさんはレースというと、F1やバイクレースを想像するのではないでしょうか?
しかし、世界にはいろんなレースがありますね。
今回は世界のレースの中でも、過酷と言われているレースを紹介したいと思います。

ヴァンデ・グローブ

4年に一度、単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」。

たったひとりヨットに乗り、どの港にも寄らず、食糧・燃料の補給もせずに世界一周をします。

「ヴァンデ・グローブ」が創設されたのは1989年。2020~21年の大会で9回目を迎える。

そのコースは、フランスの“レ・サーブル・ドロンヌ”をスタート地点に大西洋を南下。南極海を東まわりで一周し、2カ月半から3カ月、およそ80日間をかけてゴール(=スタート地点)を目指す。


難所

ヴァンデ・グローブには、常人には信じられないような難所がいくつも点在。大自然の脅威は、ときに命をも奪ってきた。

そのひとつが、赤道直下の無風地帯「ドルドラム」。大西洋の赤道直下は北半球と南半球の貿易風がぶつかり合うため、ヨットを動かす原動力の風がなくなってしまう“魔の海域”だ。

無風地帯があるかと思えば、海が“吠える”ポイントもある。「吠える40度」とよばれる、アフリカ大陸最南端の喜望峰付近から現れる南緯40度から50度の海域だ。

ここは風を遮る陸地が周囲になく、強風と大波が暴れ、特にインド洋南部で猛威を振るう。船の破損が多発し、セーラーの体力をむしばむ地帯だ。

ニュージーランドの南、南緯50度から60度にかけた海域は、「吠える40度」よりさらに強烈な嵐に見舞われる「狂う50度」とよばれ、風速30m以上の暴風と7~8mの波が“狂う”。切り抜けるにはミスが許されない。

さらに、南米最南端のホーン岬周辺には、大航海時代に多くの船乗りが命を落とした「帆船乗りの墓場」とよばれるエリアが待ち構える。

鯨だけでなく、漂流物との激突にも注意が必要だ。貨物船から落下したコンテナ、自然災害で流された車や建造物……海には思いもよらない漂流物が無数にあるが、そんなものに激突したらひとたまりもない。

最後に

そんな過酷なレースに挑むのは男性女性関係ないですね。
中には日本人の参加もあります。
命も落としかねないレースに興味を持って見て頂けると嬉しいですね。

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