水星とはどんな惑星なのか。
水星は太陽系のいちばん内側を回る惑星です。直径は4,880km。月より少し大きいくらいで、地球のおよそ5分の2の大きさです。重さは地球の18分の1です。
はじめに
みなさんは水星について興味を持った事はありますか?
小学生の頃は理科の授業で、星の位置を学んだりした事を覚えています。
しかし、小学生の頃なので場所しか興味はありませんでしたが、
大人になると、大きさや中身などを気にしたりもしましたね。
今回はそんな水星について紹介したいと思います。
水星
・太陽からの平均距離:5,791万km
・大きさ(赤道半径):2,440km
・質量(地球に対して):0.05527倍
・平均密度:5.43g/cm³
・公転周期:87.969日
・自転周期:58.65日
磁場
水星は太陽系のいちばん内側を回る惑星です。直径は4,880km。月より少し大きいくらいで、地球のおよそ5分の2の大きさです。重さは地球の18分の1です。
太陽系内の惑星のなかで地球に次いで密度の高い水星は、その直径の3分の2から4分の3にもなる巨大な核があると考えられています。水星は最も小さな惑星であり、そのため急速に冷えていくため内部は固体であると考えられていましたが、マリナー10号によって微弱ながら水星固有の磁場が発見され、その後の観測より、液体の核をもつ可能性が示唆されています。なぜ水星のような小さい惑星で核が溶けたままいられるのか、大きな謎となっています。今後、水星探査機「メッセンジャー」などの観測によりその謎が明らかにされてゆくことが期待されています。
気温差が激しい
太陽の最も近くにある水星は、太陽の強烈な光や熱を地球の7倍も受けています。そのため、昼には表面の温度が摂氏400度まで高くなります。しかし、大気がほとんどなく、自転の周期が非常にゆっくりしているので、太陽の側を向いていない夜の面では、熱がほとんど失われてしまいます。そして、夜明け前には温度が摂氏マイナス160度にまで下がってしまうのです。
クレーターが多い
水星は太陽の近くにあるため、地球からは日没直後と日の出前の短い時間しか見えません。そのため観測しにくく、あまり詳しいことは分かりませんでした。1974年アメリカの惑星探査機「マリナー10号」によって、水星の表面が初めて観測されました。このときの調査で水星の表面は月のように無数のクレーターで覆われていることが分かりました。いちばん大きなクレーターである「カロリス盆地」は直径1,300kmもあり、水星の直径の4分の1以上もあります。また、水星特有の地形として、水星の表面全体に見られるしわのような地形があります。これは高さ2kmを超える断崖で「リンクル・リッジ」と呼ばれています。このような地形は、水星ができたばかりのときには熱かった核が、冷えて収縮した際、星の表面とともに縮んでつくられたと考えられています。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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