バセドウ病とはどんな病気
バセドウ病は甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、動悸や息切れ、手足の震え、疲れやすさやだるさなどさまざまな全身症状が起こる
はじめに
みなさんはバセドウ病という病気をご存じでしょうか。
名前は聞いたことはあるかもしれませんが
どんな病気なのかは知らない方も多いかと思います。
今回はそんなバセドウ病についてすこしですが
紹介したいと思います。
バセドウ病
バセドウ病は甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、動悸や息切れ、手足の震え、疲れやすさやだるさなどさまざまな全身症状が起こります。20~50歳代に発症することが多く、中でも30~40歳代の患者が多いです。男女の比率は男性1人に対して女性5~6人程度と女性に多くみられます。
症状
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって新陳代謝が活発になりすぎるため、常に運動しているような状態になり体が消耗します。食欲は増すのにそれ以上にエネルギーを消費することから、食べても食べても体重が減るようになり、疲れやすい、汗をかきやすい、下痢をしやすいなどといった症状も出ます。そのほか、動悸、脈が早くなる、手の指が震えるようになる、よく眠れない、精神的に落ち着かなくなりイライラするといった症状が出ることもあります。目に見える症状では眼球が前に押し出される眼球突出や甲状腺の腫れなどがみられることもあります。ほかには周期性四肢麻痺と呼ばれる筋肉の麻痺を起こしたり、女性の場合は月経不順が起こったりすることもあります。自律神経失調症や更年期障害に似た症状が多いため間違えやすいが、放置しておくと心不全など命にかかわる症状が現れることもあり、適切な治療を受けることが大切です。
治療
治療の基本原則は甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬による薬物治療です。症状によって適切な量の薬を内服することで、個人差はあるが1~3ヶ月程度で甲状腺ホルモンの値が正常に近づき、症状が治まることが多いです。内服薬での治療は最低でも2年ほどかかり、甲状腺の機能がきちんと保たれるようになれば薬を中止できることもあります。薬物療法以外には、放射性ヨウ素のカプセルを摂取することで甲状腺の細胞を減らす放射性ヨウ素治療や、手術によって甲状腺を摘出する手術療法があります。治療法の選択は、甲状腺機能の程度や患者の年齢、薬に対する副作用の有無などを総合的に考慮して決めます。いずれの治療であっても、甲状腺ホルモンの分泌がコントロールできれば、健康なときと変わらない生活を送ることができ、妊娠・出産も可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか
今回はバセドウ病を少しですが紹介しました。
病気を知ることで、病気になった方の相談なども聞いたり出来るのでは
ないでしょうか。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
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