桃太郎の仲間キジの特徴とは?
キジは日本の国鳥としても知られており、日本国内では北海道を除き、本州・四国・九州と、ほぼ日本全土に生息している鳥です。
はじめに
みなさんはキジと言えばどんなイメージでしょうか?
桃太郎の仲間のキジのイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、キジがそんなに強い感じがないですね。
今回はそんなキジを紹介したいと思います。
キジ
全長80cm(オス)、60cm(メス)。尾の長いことが特徴の、地上性の、ニワトリ大の鳥です。本州・四国・九州に分布しています。
オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わすタトエ話がありますが、現在でも草刈機に頭をとばされてしまうメスが出るほど巣の卵を大切にしています。「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。
日本の鳥、つまり国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です。キジの中で、全身緑色のものは日本キジと呼ばれていますが、中国南部の亜種にも緑色化したものもいます。一般に鳥では、湿度の高い地方では色彩が濃色になり、黒っぽくなる例が知られています。
ことわざ
◆焼け野の雉子、夜の鶴・・親が子を思う気持ちを例えたことわざです。
◆雉も鳴かずば撃たれまい・・余計な事を言って自ら不利益を被ることをたとえたものです。後程紹介する長柄の人柱で登場する短歌が由来で、鳴いたがために居場所がバレて撃たれるキジをあらわしています。
◆頭かくして尻隠さず・・隠れたつもりが長い尾羽が見えてしまっているキジを例えたことわざです。
◆キジの草隠れ・・上のことわざと同じ意味です。
子を守る
メスはオスの縄張りに入り、また他のオスの縄張りに出入りするなど、特定の相手を決めずに行動します。
また、抱卵から子育てにいたるまでメスが全てを行い、オスは子育てには参加しません。
キジは警戒心の強い鳥としても知られ、物音がすると逃げ出してしまうほど臆病な鳥でもあります。
そんなキジも、卵を守っている時のメスに関しては話が違います。
キジは子供を大切に育てる鳥としても知られており、自分の命よりも卵や子供を守ろうとします。
卵を温めているメスは事故に遭う確率も高く、危険が迫ってきていても、卵を置いて逃げ出す事はありません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
日本の国鳥にもなっているキジですね。
特徴を知ってキジを見てみてはいかがしょうか?
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
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日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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