便秘って単にうんちが出なくてスッキリしない。イライラする。
それだけのものとお考えではありませんか?
お腹が苦しいだけ…なんて軽く考えていませんか?

実は便秘が原因で、さまざまな疾患や怖い病気を引き起こしてしまう危険性があるのです。
何日も便秘が続くと、腸内の悪玉菌がどんどん増加します。

この悪玉菌が長く体内にいることで、病気を引き起こすケースがあるのです。
どんな病気になる可能性があるのか調べみました

お腹がスッキリしないだけじゃない、便秘が引き起こす病気とはなんでしょうか。

腸閉塞

腸閉塞は、腸の内側が何らかの原因(主に硬くなったうんち)によって塞がってしまい、食べ物や消化液が通ることがでいなくなってしまった状態のことをいいます。

腸が詰まると、腸内の物がたまってお腹が張ったり、吐き気や嘔吐、また腸が伸びたりねじれたりすることで激しい腹痛などの症状がでてきます。

腸閉塞になると、腸が詰まっているため食事ができなくなり、嘔吐によって消化液が失われるので、いろいろな障害が起こるといわれていて、最悪死に繋がる可能性もあるのです

大腸ガン

大腸がんは大腸の粘膜にできる悪性の腫瘍で、その罹患(りかん)率は40~50代から増加し、高齢になるほど高いといわれています。

また、大腸がんによる死亡率は1950年代以降増加していて、現在、がんによる死因として女性で第1位、男性で第3位を占めています。

大腸がんでは「便に血が混じることがある」「細い便が多い」「40~50代になってから、便秘になった」などの状態が多くみられているのです。
便秘が多いとガンのサインともなるのです。

たがが便秘と思わないこと

便秘って死にも直結する恐ろしい症状なんです。
なので便秘にならないために、常に心がけて暮らしていきたいですね。
便秘にならないためには、1日3食、食物繊維を中心にバランスよく栄養を摂る食生活を心がけることが第一ですね。
水分も十分に摂りましょう。

水を飲む量が少なかったり、発汗が多かったりすると体内の水分が少なくなり、便が硬くなって、排出されにくくなります。
便秘が気になる人は、1日にコップ7〜8杯ほどの水分を摂るのをお勧めします。
特に、朝起きた時にコップ1杯の冷水や牛乳を飲むと、腸が刺激されて排便が促されます。

そして適度な運動を行う事も大事です。
体を動かすと、血流が良くなり腸の動きが活発になります。
特に、腹筋の力が弱いと排便が困難になりますので、腹筋を中心に、バランスよく体を鍛えましょう!

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