パソコンやスマホ。。。
ひと昔に比べて目を酷使する事が多くなっあ現代社会では、疲れ目になりがちになっています。

そんな疲れ目の対策として、目や目の周りを温める事は、血管を広げ血流が良くなります。
目の周りの筋肉も柔らかくなり、血液の流れが良くなることで、新陳代謝も活発になり、リラックス効果も出てきます。
その為、眼精疲労からくる、頭痛や肩こり、不眠や不調などの改善に効果があります。
また眼を温める事で、眼精疲労のドライアイの症状にも、回復効果に期待ができます。

目の暖め方はいろいろある

①タオルで温める
目を温める方法として、タオルを水に濡らして、電子レンジで温めて、温熱タオルを目に当てるやり方が、一番簡単なやり方ですが、近年では使い捨てのアイマスクも出てきて、その他に電熱式アイマスクや、今話題のバイオラバーアイマスクなどが出てきています。

蒸しタオルを使うことは蒸気を含んだ温熱の為、深部まで暖かさを伝える事が出来るのです。
カイロなどよりも、蒸気を含んだ温熱で目を温めると、温熱が体表だけでなく、身体の深部まで温められることになります。
目や目のまわりを温める事は、眼精疲労解消や眼病予防にも効果的です。

②手で温める
手をこすって手のひらが温まったところで、眼にもっていって眼を温めます。人間は以前は弱ったり、怪我をしたところに手を当てて治療した「手当(てあて)」というものがありました。

手のエネルギーを利用して、眼に当てると、体温によって目の筋肉の血行が良くなります。疲れ目などはこの方法でやっても、視力回復が起こります。

③使い捨てのアイマスク
市販の使い捨てマスクで、眼を温める方法の、使い捨てのホットアイマスクは、開封して袋からだすだけで40℃の蒸気がでてくるので、それを10分程度蒸しタオルの感じで、眼を温める事ができて、1回ずつの使い捨てになっています。

何故蒸気が出てくるのかといいますと、発熱体に含まれる水分が蒸発することで、蒸気が出てきます。
これは鉄分と水分を含んだ発熱体が、空気中の酸素と反応するためです。

④レンジでチンのアイマスク
これはレンジでチンをすれば、何度でも使えるタイプの商品です。
中に小豆が入っていて、電子レンジで30秒ほど温めれば、小豆から天然蒸気が5分ほど出て目を温めます。

250回ほど使えて780円程度で、使い捨てより経済的に使うことが出来ます。

⑤電熱式アイマスク
電熱式アイマスクは、USB電源、コンセント電源、乾電池などの電源により温められるアイマスクです。
顔に装着して目を温めますが、色々のメーカーが色々な種類を出しています。
温度調節できるのもあります。
温度調節ができるものは、とても使いやすいです。

眼を暖めるとなぜ良いのか

パソコンやスマホなどの、近距離ばかりを見ていると、交感神経がオンになったままなので、それを解消するためには、眼や目の周りの筋肉の、毛様体を温める事が大切です。

目や目の周りの筋肉を温める事で、血流が良くなり筋肉に酸素が供給され、目の周りの筋肉は柔らかくなって、自律神経が改善されます。
私たちの体が眠気を起こすメカニズムは、深部体温が急に低下することが原因で、眠気を起こします。

体温と眠気は私たちの脳神経の視床下部で、体温中枢と睡眠中枢が密接に関係しています。深部体温が低下することで眠気をもよおすので、その深部体温を低下させる必要があります。
深部体温を低下させるには、手足を温めて身体の中心の熱を体表に集め、放熱させることで深部の温度を下げる事ができます。
ですから寝ているときに目を温めると、副交感神経にスイッチが入って、体全体の体表温度が上がることで、身体の深部温度が低下して、良質な眠りにつけるため、身体の疲れもぐっすり眠ることで、疲労回復できるわけです。

まとめ

少し前まで私は数ヶ月に1回ものすごく頭が痛くなったり、首や肩が痛くなって、眼を開けていたりすることじたいが苦痛な日がやってきていました。
その時の改善方法として、首を揉んだりなど色々試したんですが、1番聞いたのはこの目を暖めることでした。

なので、同じような症状な方は、目を暖めてみてはいかかでしょうか。

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