リンゴの美味しい季節になってきました!!栄養と効果とは?
ジュースやジャム、パイで有名なリンゴはバラ科リンゴ属の樹木になる果実です。これから旬を迎えるので栄養と効果をみてみましょう。
ジュースやジャム、パイで有名なリンゴはバラ科リンゴ属の樹木になる果実です。日本には明治時代に導入され、日本の気候風土に合わせ品種改良が盛んに行われ様々な品種が生まれています。中でも「ふじ」は今では世界の各地で栽培され、世界で最も沢山作られているリンゴとなっているそうです。
種類
① ふじ
国内の生産量1位の代表的な品種。蜜が入りやすく、酸味と甘みのバランスもよい人気No.1の品種。日持ちすることも魅力です。
② 王林
黄色がかった緑色の皮が特徴。独特の香りと強い甘みで人気。「りんごの中の王様」が名前の由来です。
③ つがる
薄いピンク色と酸味の少ない甘口の味が特徴。国内生産量、人気ともにふじの次です。
④ 紅玉
アメリカ原産の古種。濃い赤色と強い酸味が特徴的。加工適性が高く、調理用として人気です。
⑤ ジョナゴールド
紅玉の交配種であり、強い酸味と引き締まった果肉が特徴的。お菓子作りにも適している。
栄養と効果
① セルロース
不溶性食物繊維。保水性が高いので便の量を増やし、腸を刺激して蠕動運動を助ける。
② ビタミンC
酸化型という加熱しても壊れにくい性質を持ったものが含まれている。肌荒れの改善や、美肌効果がある。
③ リンゴポリフェノール
皮に近い部分に多く含まれる。強い抗酸化作用がある。コレステロール値を下げて血流を改善する、アレルギーを予防する効果などが報告されている。また美白効果もある。
④ ペクチン
水溶性食物繊維。善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘に効果があるとされている。加熱することで働きが上がるので、整腸効果を期待する場合は、加熱調理した方がよいが、加熱すると他の栄養素の効果が減少する場合もあるので注意。
保存方法
りんごは、0~10度の低温で保存する必要があります。乾燥を防ぐためビニル袋に入れ、冷蔵庫に入れて保存する。保存期間の目安は2週間~1ヶ月弱。冷蔵庫に入りきらない場合は温度が低く、温度変化の少ない場所に保管する。その場合は、保存期間は冷蔵庫に入れた場合の半分程度となるそうです。
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