“芸術の秋”特集!世界三大美術館ってどこ?
秋といえば“芸術の秋”ですね。コロナ禍のいまは、自粛傾向にありますが、美術館巡りなどもしてみたいですよね。今回は「世界三大美術館」をご紹介しますので、せめて行った気になってみましょう。
フランスの「ルーブル美術館」
ひとつめはフランスにある、パリの「ルーブル美術館」です。
代表的な展示品として“モナリザ”、“ミロのヴィーナス”、“サモトラケのニケ”が、「ルーブルの三大貴婦人」と呼ばれていてます。素晴らしい作品が多く展示されていて、1日あっても足りないと言われるほどなんだそうです。
ルーブル美術館のシンボルといえば、“ガラスのピラミッド”。これはおよそ30年前に作られたものですが、美術館である建物自体は遡ること12世紀に建てられた国王の宮殿で、改築と増築を繰り返して今の姿となったそうです。
アメリカの「メトロポリタン美術館」
次にアメリカにある、ニューヨークの「メトロポリタン美術館」です。
通称“メット(MET)”と呼ばれ、スケッチや写真撮影も自由に出来たりと、親しまれている美術館です。常設の17エリアに加えて特別展示などがあり、古代エジプトの美術品から日本の名作までと多岐にわたり展示されているそうです。
数多い展示品の中でも注目されているのが、アメリカ独立につながる歴史を描き、人々の間でこよなく愛されている名画『デラウェア川を渡るワシントン』です。
ロシアの「エルミタージュ美術館」
最後にロシアにある、サンクトペテルブルグの「エルミタージュ美術館」です。
ヨーロッパ絵画を多く有しているだけでなく、東洋の歴史などを感じることのできる名作などもあります。仏教の話が元になったものなど、アジアの作品も隠れたみどころの一つと言われています。
優れた美術品のみならず、建物自体も見どころの一つで、豪華絢爛な建物は1990年には世界遺産に登録されています。中でも、入口すぐの“大使の階段”は圧倒される豪華さで、金色のレリーフに、荘厳な天井画が人々の目を奪います。装飾で埋め尽くされた“ラファエロの回廊”も見どころの一つで、美術品に興味がない人も圧倒されるほどなんだそうです。
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