はじめに

みなさんはテキーラを飲んた経験はありますか。
イメージはアルコール度数が強くて、ショットで飲むイメージですよね。
そんなテキーラの定義とは何なのでしょうか?

テキーラの語源

クエルボの蒸溜所があるメキシコ中西部・ハリスコ州の地名「テキーラ」に由来します。この地で良質のブルーアガヴェを使ってつくられた蒸溜酒は特に評価が高く、「テキーラ」と呼ぶようになりました。現在では、「シャンパン」や「コニャック」と同様、原産地呼称として世界で認められており、メキシコ国内でも認められた5州以外は「テキーラ」を名乗れません。

テキーラ

テキーラの定義は、メキシコのラテンなイメージとは裏腹に、かなり細かく定められています。

メキシコ・テキーラ5州で蒸留しなければならない
使用するアガベもテキーラ5州で採れたものでなければならない
原料はアガベ・アスール・テキラーナ種のアガベを51%以上使用しなければならない
蒸留所に割り振られたNOMナンバーをラベルに表記しなくてはならない
最低2回の蒸留を行わなければならない
アルコール度数が35〜55度でなければならない
これらを満たしたものがテキーラと名乗ることができます。
他にもさらに細かい規定があるのですが、それらは他のお酒にも共通することなので、ここでは省略させていただきます。

ちなみにウイスキーの度数は40〜63度なので、実はテキーラの方が度数は弱い傾向にあるのですね。
(一般的に流通しているテキーラのほとんどは38〜40度です)

飲み方

「伝統的なテキーラの飲み方」を紹介します。
用意するものは、カバジートと呼ばれる縦長のショットグラス、塩、1/8ほどにくし切りにしたライムの3つ。
この3拍子のリズムで呑みます。

1 ライムを口で絞るようにかじり
2 酸っぱいうちに間髪を入れずにブランコのテキーラを流し込み
3 飲んだら人差指と親指の「又」のところに置いた塩をペロっと舐めて次に備える

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