「水道水」に飲める期限はあるの?

水は腐らないと言いますが、「水道水」には飲める期限として、保存期間が決められています。東京都水道局によると“常温で3日、冷蔵庫内で10日程度”されています。この期間内なら「水道水」を安全に飲むことができます。

「水道水」には残留塩素を1リットルあたり0.1mg以上保持するよう厚生労働省令より義務付けられています。この残留塩素が病気の原因となる微生物や細菌の繁殖を抑えていますが、保存期間が過ぎていくと、水道水に含まれている残留塩素も徐々に減少してしまうそうです。残留塩素が減ると細菌の繁殖リスクが高くなり、飲料水としても保存用としても適さないものになってしまいます。保存期間が過ぎた水はできるだけ雑用水として使用し、口にしないようにしましょう。

「水」そのものは腐りませんが、、、

そもそも「水」は無機質のため、腐ることはありませんが、「水道水」には不純物や微生物が微量に含まれているので、それらが原因で腐ることはあるそうです。残留塩素によって不純物や微生物の繁殖が抑えられている間は大丈夫ですが、保存期間が過ぎて残留塩素の濃度が減少すれば、水の腐敗が進みます。

また、一度口をつけたコップやペットボトルの水は、唾液中の細菌が入り込んでいるので腐りやすい状態になっています。保存はできないので、すぐに飲み切るようにしましょう。

沸騰させたり、浄水器を通した水は保存向きではない!

「水道水」はカルキ臭いから、沸騰させてから飲んでいるという方もいると思います。ただ、このカルキ臭の原因となっているのが残留塩素です。残留塩素は微生物や細菌の繁殖を抑える重要な役割がありますので、沸騰させたり浄水器を通したりすることで、「残留塩素を除去した水」は保存には向きませんので、水道の蛇口からそのまま容器に注いで、保存する方が良いでしょう。

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