はじめに

これから山に行ったりするシーズンも増えてきますよね。
夏場では薄着で行動する事も増えますね。
そんな時に注意してほしいのは、蜂に刺されたりする事ですね。
万が一蜂に刺されてしまったら、どんな対応をすれば良いのでしょうか?

蜂の毒

蜂は毒針で刺す、と言われるように〝毒〟があります。
毒が含まれていることにより、痛みや腫れ、時にアナフィラキシーを引き起こし命を落としてしまうこともあり、危険なものです。

蜂に刺された時の痛みの理由は、セロトニンやハチ毒キニンという成分が毒に含まれているためです。
蜂は、人間に比べると小さな体をしていますが、微量でも痛みが発するのは、ハチ毒の成分が人間の機能にとって重要な成分と細胞を溶解する成分が含まれているからです。
刺された際に皮膚に注入される蜂の毒による刺激や、毒成分に対するアレルギー反応によってさまざまな症状が出ます

対処法

ハチに刺される

その場(ハチの巣)から数10m以上離れる
(この時点で全身症状の発現や複数個所刺されていれば救急車を呼ぶ)

傷口を清潔な流水で洗浄し、針が残っていればそっと抜く

傷口を爪などで圧迫し、毒液を絞り出す

炎症を抑える塗り薬などを塗る

患部を濡れたタオルなどで冷やし、安静にする

してはいけない事

●白っぽい色の衣服を着て、帽子をかぶる。衣服は長袖が良い。
●蜂がいそうなところで、ジュースを飲んだり果物を食べたりしない。
●香水やヘアートニックなどをあまりつけないようにする。
●蜂の巣があるところに近づかない。また巣をつついたり、石を投げたり、動かしたりなどの刺激をしない。
●近づいてきた蜂を手で払ったりしない。
●車や家の中に蜂が入ってきたら、窓や戸を開けて蜂が出て行くのを待つ。
●洗濯物に蜂が付着して、取り込んだときに人を刺すことがあるので、周囲に蜂の巣があったり飛んでいる姿をよく見る場合には、取り込むときに点検するなど注意する。

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