自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは7月25日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

ムギワラギク

ムギワラギクは、キク科ムギワラギク属(ヘリクリサム)に属するオーストラリア原産の植物です。
現地では常緑小低木であるが、寒さと高温多湿にやや弱く、日本では半耐寒性一年草として扱われている。
別名テイオウカイザイク。ただしカイザイクは別属である。
「ヘリクリサム」とはラテン語で「太陽の黄金」の意味で、花に独特の金属光沢があることによるそうです。

草丈は1m位になるが、50cmくらいの矮性種もある。
茎は堅く、葉は細長く、つぶすとスパイスのような香りがあります。
花は、秋まきでは5月から6月に、春播きでは7月から8月にかけて咲き、単生で、花径は3~5cmある。
他のキク科植物と同じ頭状花序であるが、花びらのように見える部分は、舌状花ではなく、総苞片といい、さかなの鱗のようにも見えます。

ドライフラワー用の花として最も有名である。
切り花。特に仏花としても用いられています。

インパチェンス

聴き慣れない名前の花です。メジャーリーガーにいそうな名前です。

インパチェンスは、アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1800m以上の高原地帯に分布。
19世紀にはヨーロッパに紹介され、観賞の対象とされた。
一代交配種は1964年にオランダで作り出され、「インプシリーズ」の名で販売されたのが最初。
この時はアメリカ合衆国では最も人気のある花壇材料となったそうです。

開花期間が長く、初夏から秋にかけての夏の花壇材料として利用され、日陰でも花を咲かせるので、日陰のガーデニングでは重宝される。
一年草であるが、こぼれ種でも増えるほどの増殖力があります。

インパチェンスは、原産地が高冷地であるために高温多湿に弱く、近年日本の気候にあう丈夫な品種が出てきたものの、東京より暖かい(暑い)地方では育てにくい。
営利栽培では1月下旬から2月に加温室で播種して育て、4月から出荷しているが、加温設備のない家庭では、発芽温度が高いため、東京付近でも5月中旬から下旬にかけて播種するのが無難である。
浅鉢に川砂などを入れてタネをまき、タネが見え隠れするくらいに覆土して受け皿などで吸水させる。
本葉が出たら一度仮植えし、鉢やプランターに定植して、半日陰の風通しのよいところで楽しむのがよいそうです。

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