はじめに

今回は神奈川県の地ビールを紹介したいと思います。
その前に神奈川の観光地も紹介しますね。
横浜赤レンガ倉庫
実際に倉庫として使われていた建物が2002年にショッピングモールとして生まれ変わった「赤レンガ倉庫」は、港町横浜ならではの景観が楽しめるスポットとして大人気。おしゃれなショップやレストランがたくさん集まっています。
「横浜オクトーバーフェスト」や「クリスマスマーケット」、様々な音楽フェスなど人気イベントも多数開催しています。

サンクトガーレン

2002年に設立されたサンクトガーレン有限会社では、岩本伸久社長自らが1本1本にこだわりをもった、上面発酵製法によって造るエールビール一貫主義です。個性豊かでフルーティーな香りに満ちたビールが揃っています。ゴクゴクとテンポ良く飲めるゴールデンエール、しっかり苦味のパワフルな飲み口のアンバーエール、まろやかで優しい飲み口のブラウンポーターといった豊富な品揃えを有する他、中味もラベルも完全オーダーメイドで造るオリジナルビールの製造も行っています。

ビールの種類

◆ゴールデンエール    
スタイル:アメリカンペールエール
 真白い泡に、透きとおるほど淡いゴールド色がビール心をくすぐります。 見た目は普通、でも香り・コクの濃さが違います。シンプルながらもホップの魅力が凝縮されています。 グラスから立ち上るオレンジやマスカットを思わせるフルーティーな香り、穏やかで軽快な苦みは「きれいな味」という表現がぴったり。 とりあえず、飲んでみましょう。 
◆アンバーエール 
スタイル:アメリカンアンバーエール
 高温ローストしたモルトはビールに香ばしさと風味をもたらします。 アンバーエールは、どの程度焦がしたモルトをどんな割合で配合するかによって、ビールの色や味が変わっていきます。 ノーブル(高貴な)ホップと総称されるザーツ・ホップで貴賓のある香りを、ウィラメット・ホップで柔らかな優しい香りと苦味・・・ちょっと赤みがかった深みのあるブラウン色ビールです。
◆ブラウンポーター 
スタイル:ブラウンポーター
 18世紀前半にロンドンで誕生し、すぐにイギリス中に広まるほどの人気がありながら100年足らずの間に一度消え去ったビールです。 きつく焦がしたモルトを使って、チョコレートのような風味を出しているのが特徴です。ホップで、ちょっとスパイシーな香りと、まろやかな風味、若干の苦味をプラスした仕上がりです。       
◆ペールエール 
スタイル:アメリカンペールエール
 アメリカのクラフトビールブームの中で誕生し、世界中のビールファンに支持されている新しいスタイルで、強力なアメリカンホップのキャラクターと強い苦味が特徴のヒールです。 パワフルだがとても爽やかななテイストです。
◆YOKOHAMA XPA
スタイル:アメリカンインディアペールエール  (XPA=ExtraPleAle)
 港町として栄えた横浜に、世界中の船乗りが「赤道を越えても腐らないゴールデンウォーター」と絶賛した水がありました。 その水は「はまっ子どうし」。濁度0.0000という驚異の 透明度を誇ります。「はまっ子どうし」 を源泉から汲み上げ、仕込水として仕込んだのは、ペリーが赤道を越えて日本に持込み幕府にも献上したとされるビールの復刻版です。冷蔵庫のない船での輸送や、赤道越えの暑さに耐えられるよう防腐効果のある ホップを大量に使用しているのが特徴です。ハーブの一種であるホップは防腐効果の他、 華やかな香りと爽やかな苦味をビールに与えます。使用したホップは通常の約4倍で柑橘を思わせる香りと、余韻にまで残る鮮烈なビター感がクセになる美味さです。
◆黒糖スイートスタウト
スタイル:スペシャルティ・ビール
沖縄産黒糖を原料に使ったオリジナル黒ビールです。 泡までしっかり黒糖風味で、後口も黒糖の余韻が残ります。黒糖の力強い甘さとのバランスを取るため、べースの黒ビールも通常よりアルコールを若干高めで口当たりも濃厚に仕上げています。 そのまま食後酒として楽しんだり、和菓子と一緒に楽しめます。 
◆スイートバニラスタウト 
スタイル:ハーブ&スパイスビール
アロマホップの変わりにバニラビーンズを原料に使った甘い香りを溶け込ませた黒ビールです。 その昔、チョコレート発祥の地である中南米では、チョコレートはバニラと一緒に食されていたといいます。 バレンタインで製造されたこのチョコレート風味のビールを、バニラアイスにかけて食べるデザートが都内のバーで流行したそうです。
◆湘南ゴールド 
スタイル:フルーツビール
湘南ゴールドは、神奈川幻のオレンジを使用! 神奈川県が12年かけて開発したオレンジで未だ県内でも入手困難な稀少品です。皮がレモンのように黄色で中身はオレンジ。他のオレンジ類を圧倒する華やかな香りを持っていて“まるで香水のよう”と言われています。瑞々しくジューシーな風味が口中に広がり、後味には柑橘の皮特有のマーマレードのような苦味が残ります。
◆パイナップルエール 
スタイル:フルーツビール
サンクトガーレンでは果実を切るところから全て手作業。人工物を使わない生果実を使うとほんのり甘い泡まで完熟尾パイナップルの香りでジューシーに仕上がります。
◆アップルシナモンエール 
スタイル:フルーツビール
ほんのり香ばしく焦がしたカラメルモルトのコクの深いビールに、焼リンゴ、シナモン、メープルシュガーを合わせたアップルパイのようなビールです。
【秋冬限定】  
◆エル ディアブロ 
スタイル:バーレイワイン
昔、寒冷な気候でブドウの栽培ができなかったイギリスが、お得意のビールでワインに対抗して醸造したのがこのバーレイワインと言われています。 このビールの特徴は、ビールでありながらワイン並にアルコールが高い、ワインと同じように月日を経て熟成していく、という2点です。 原料は通常のビールと同じ麦芽、ホップ、水のみですが、原料を大量に使用することと熟成期間が長くかかるという高級なビールです。       
◆インペリアルチョコレートスタウト 
スタイル:インペリアルスタウト
通常の黒ビールの2.5倍以上の原料を使用しているにも関わらず、1回の醸造で通常ビールの半分程度のしか量が出来ない、超特濃のビールです。 泡はシェイクのように固く真っ黒でフルボディの赤ワインに負けない飲み応えがあります。アルコール分が9%ありワインのように2年間熟成が可能です。
◆オレンジチョコレートスタウト 
スタイル:フルーツビール
お正月飾りの代名詞「橙(だいだい)」というオレンジを皮ごと細かく刻み、ジャムを造るように長時間煮込んで風味を凝縮。 それをビールの基になる麦汁(ばくじゅう)に合わせて発酵させました。オレンジの皮も身も丸ごと使用しているため、飲んだ後にはマーマレードのような皮の苦味が。 オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”のようなビールです。

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