自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは7月15日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

ネムノキ

和名のネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する。
漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものである。

落葉の小高木または高木。
河原や雑木林に生え、高さは6 - 10メートル 。葉は大型の2回偶数羽状複葉で、多くの小葉をつけ、夜は小葉が閉じる。

花期は夏(6 - 7月)で、小枝の先から花柄を出して、淡紅色の花が10 - 20個集まって頭状花序のようにつき、夕方に開く。
萼は小さく、花冠は筒状で上部が5裂する。
雄しべの花糸は淡紅色で長く、花の外に突き出て目立つ。
香りは桃のように甘い。
マメ科に属するが、マメ亜科に特徴的な蝶形花とは大きく異なり、花弁が目立たない。
果実は豆果(莢果)で、広線形で細長く、扁平である。
陽樹であり、荒れ地に最初に侵入する先駆種である。
芽吹くのは遅いが、成長は他の木と比較すると迅速である。
ネムノキの就眠運動は、葉の付け根の膨らんだ部分(葉枕)の内部圧力を変化させる仕組みにより葉を開閉する。
周囲が暗くなると葉を閉じるが、光を当て続ける実験を行ったところ、体内時計による概日リズムに従って就眠することが判明している。

ササユリ

ササユリは、ユリ科ユリ属の球根植物。
日本特産で日本を代表するユリである。
地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。

本州中部地方以西から四国・九州に分布する。
成株の茎は立ち上がり、葉は互生する。葉はやや厚く、披針形で長さは8-15cmである。
5月-7月頃に淡いピンク色の花を咲かせる。
花被片の長さは10-15cm位で漏斗状に反り返る。雄しべは6本で芳香がある。花粉の色は赤褐色であり、オトメユリと区別するポイントになる(ただし花粉の色が黄色のササユりも存在する)。
希に花が純白のアルビノのものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。

10-11月頃に蒴果が熟し、種子は風に乗って広がる。
初めて地上発芽するのは通常翌々年の春である(地下遅発芽様式)。
初花を咲かせるまでに種子から約7年以上(野生の場合)の歳月がかかる。

市や町の花に指定している自治体が多い。
古事記においては「山由理草」と表記され「元の名を狭韋(さゐ)という」と記される。
これが狭井川とその地に咲くささゆりを神饌とする率川神社の三枝祭の起源である。

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