期日に余裕があったりすると、やる気が出ない時ってありますよね。これは誰にでも起こりうる事なんだそうです。意欲がわかないのにはさまざまな原因があります。今回は、その場ですぐにやる気を出すコツや、必要な時に意欲がわくようにするための習慣作りについて調べました。

やる気が出ない原因

① ストレスや疲労の蓄積
やるべきことが多すぎてストレスが溜まっているような状態が続くと、心身共に疲労が蓄積し、意欲が低下します。達成感があればいいのですが、やってもやってもうまくいかなかったり、頑張っても評価されない状況が続いたりすると報われない感覚になり、やる気が起きにくくなるそうです。

② 毎日に刺激がない
刺激のない毎日が続くと、感覚が鈍感になり、何となくだるくなったりぼんやりしたりと、無気力な状態になりがちです。今が楽しいわけでもないし、満足しているわけでもないけど、とりたてて悪くもない。そんな状態が続くと、喜怒哀楽が乏しくなりやる気も低下していくそうです。

③ 自分の思うように進めることができない
意欲がわかない原因の一つは、やりたくないことをやっているから。
仕事であれば、仕事内容そのものがやりたくないことである場合もありますし、自分に裁量権がなく思うように進めることができない場合もあるでしょう。仕事を頑張ったとしても、その先にある未来が自分の望んでいるものではないような場合はやる気が低下するそうです。

やる気が出ない人の特徴

① 自分を責めやすい
うまくいかなかった時に、「私がダメだからだ」「何か自分に原因があるに違いない」と自分を責める考え方をしている人は、他人と自分を比較して、自分の良いところよりも悪いところに注目します。そういう人は、うまくいった時は「たまたまだ」と解釈し、自分を認めようとしません。

② 人と会話をする時間が少ない
人と会話する機会があれば、アイデアがひらめいてモチベーションが上がることもありますし、つながりを通じて心が満たされることもあります。人と会話する時間が少ないと、そういった機会を逃してしまうことが多くなります。

③ 自分に厳しすぎる
頑張っても自信が持てるようにならないので、意欲がわきにくくなる傾向があります。

④ 主体性がない
私たちは、自分のやりたいことを主体的にやっている時は自然と意欲がわくものです。よって、他人から言われたことをただやっているような状態であれば、意欲はわかないでしょう。

対処法

① 小さな目標を実行する
目標はこれだけ?と思えるような、物足りなくなるレベルのものを立てるのが適しているそうです。小さな目標をクリアすることで、「できた!」という達成感を味わえると意欲がわきやすくなりますし、「もっとやろうかな」と思えるようになるかもしれません。

② 体を動かす
筋トレやストレッチなどの軽い運動をしたり、外に出て15分間くらい散歩をしたりするといいですね。
ポイントとしては、体を動かしている時にはスマホを触らないようにすること。体を動かして感覚を刺激すると、頭がすっきりしてリフレッシュでき、その後の集中力がアップするそうです。

③ 簡単なことからやり始める
どうしても意欲がわかない時は、とりあえずやり始めてしまう方法があります。仕事したくないなと思っていても、机に向かってやり始めると、そのうち気持ちが乗り出して集中力が高まってくることでしょう。ポイントは、ごく簡単なことから始めることなんだとか。あまり頭を使わなくてもできるようなことから始めると、心理的な抵抗が起きにくいそうです。

関連するまとめ

蕎麦に期待出来る効果

身近になり尚且つヘルシーで注目が高くなっている蕎麦に期待出来る効果についてお話します。

関連するキーワード