昨日、外でセミが鳴いていました。夏という感じがしますね。私が子供の頃は田舎に住んでいたので、セミやカブトムシなんかもよく捕まえていました。あまり興味がないかもしれませんが夏の昆虫を調べました。好きなお子さんは好きだと思うので、捕まえるのもいい遊びになるかもしれません。ただ、その時は虫除け対策をお忘れなく。勝手に遊びに行っていた私は蚊に刺されすぎて痛い目にあったのを書きながら思い出しました。

アブラゼミ

夏にしか見かけない代表的な虫がセミの仲間です。中でも見かけやすいのが、アブラゼミです。セミは透明の羽を持つものが多いですがアブラゼミは茶色い見た目をしているため簡単に見分けることができます。アブラゼミは漢字では油蝉となりますが、名前の由来は煮え立つ油が跳ねる音のようになくという意味があると言われています。夜には活動せず昼に樹液を吸うため木に止まっています。素手でも捕まえる事ができますが失敗すると、オシッコをかけられます。

ホタル

ホタルも夏にしか見かけない虫で古くから観察されてきた昆虫です。俳句にもよく詠まれている虫ですが飼育するには寿命が短いため虫取りには適していません。またホタルがいる環境は少なく珍しい虫なので虫取りをせず静かに観察すべき虫になります。光ることから主に夜に見る虫で幼虫のときから光るそうです。私は一度も見たことがありません。ホタルのいる環境は綺麗な川があって自然豊かな場所というのが多いですが、実は綺麗すぎると発生しない虫のようです。蛍の幼虫は川に棲んでいてカワニナという巻き貝を餌とします。そのカワニナがいる場所は流れが穏やかで落ち葉あったり苔がたくさんある場所なので清流すぎると餌がないためホタルは観察できなくなります。

カブトムシ

見た目も分かりやすいくオスには大きな角が1本、小さな角が一本あります。夜行性でクヌギの木の樹液を餌とすることから夜や早朝に山で虫取りされます。観察したり飼育したりと古くから親しまれている虫。
捕まえ方は夜や早朝に樹液のある木を揺って落ちてきたカブトムシを拾う方法と昼にバナナに酒を混ぜた罠を作っておびき寄せる方法がメインです。虫取り網で捕まえるよりも落とすほうが手っ取り早いですが、いろいろな生物が落ちてくるんので気をつけましょう。蛇が混じっている可能性もあるかしれません。また樹液に集まるのはカブトムだけではなく蛾やオオスズメバチなどもいます。私は仕掛けた事はありませんが、毎年撮りに行き狙っていた木はありました。

クワガタ

カブトムシと同じように子供から大人まで人気のある昆虫で虫取り網を使わなくても樹液の出ている木などを揺するとカブトムシよりも高確率で落ちてくるので簡単に捕まえられる夏の虫です。カブトムシと比べ日本国内だけでも種類が多く角(顎)の見た目が種類ごとに大きく異なります。共通しているのは2本の大きな角があり主に黒い色をしています。
捕まえ方はカブトムシと同様です。主な種類はノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、コクワガタなどになりますが、大きくて人気のオオクワガタは自然で見たことがありません。個人的には持ちにくいのが難点でした。

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