はじめに

みなさんはプーアル茶を飲んだ事はあるでしょうか?
なかなか目にしないので、飲む機会も少ないかと思います。
ですが、プーアル茶にはいろんな効果あるそうです。
そんなプーアル茶にはどんな効果があるのでしょうか?
少しですが、紹介したいと思います。

プーアル茶

プーアル茶とは中国茶の六大分類上「黒茶」になるお茶。黒茶とは「後発酵」と呼ばれる発酵方法で作られたお茶の総称です。

プーアル茶は熟成により緑茶やウーロン茶には無い個性的な風味と茶の気があります。香りで例えるなら、一般的に緑茶は草や豆、烏龍茶は花や果実、そしてプーアル茶は土を連想させるような香りと言えます。

最初、特有の香りや味わいが苦手な方もいらっしゃいますが、飲んでいくうちに癖になり毎日飲まずにはいられなくなるのが不思議。「後発酵」が作り出す奥の深い味わいで脂っこい食事にもよく合います。

効果

プーアル茶の効果でよく言われるのは便秘が改善する、胃もたれが良くなるなどの効果です。
あまり大量に飲むと胃が重くなることもありますが、プーアル茶は後述のリパーゼ酵素の働きにより脂肪を溶かし消化吸収を良くすることができるお茶と言われています。
食事中や食事後に適量飲むことで消化を促進させ、胃もたれを軽くします。

体を温め腸を活性化

なぜプーアル茶は便秘に効果が期待できるのでしょうか。
アイスコーヒーやアイスクリームばっかり食べていると夏でもどんどんお腹が冷え、便秘や下痢など様々な悪影響が出てきます。腸は体が冷えるとどんどん動きが鈍くなるのです。
プーアル茶は体を温める効果があると言われています。HOJOで取り扱うプーアル茶は、肥料を使わず育てた自然栽培茶です。これら上質なプーアル茶には豊富なミネラルが含まれ、これが血流を改善します。全身がホカホカ暖かくなり、顔が赤くなってくるほどです。
このような上質なプーアル茶は体を芯から暖め、腸を活発に動かす原動力となります。腸が動けば冷えが原因の便秘は解消されていくでしょう。

他にも

プーアル茶に限らず、お茶には抗酸化作用物質が豊富に含まれています。
この細胞の老化を防ぎ、若々しい体を保つなど嬉しい効果がたっぷりの抗酸化物質はなぜ生まれるのでしょうか。
茶葉が日光に晒されると、日光の紫外線などで酸化(=老化)が進みます。それを防ぎ、葉を若々しく保つために生み出されるのが抗酸化物質です。
ポリフェノールやタンニン、茶カテキンなど、お馴染みの成分は抗酸化物質の一種です。
生き物は(正確には、酸素を使って生きる生物は)酸素を吸って大きなエネルギーを生み出し、成長することができます。しかし、呼吸するたびに体内で活性酸素がどんどん生まれ、細胞を傷つけます。紫外線などでも細胞は傷つき老化します。
我々はエネルギーを得る代わりに老いる宿命を背負っているのです。
それは生きていく上で避けられない宿命ですが、生物は傷ついた側から治す、防ぐという方向に進化しました。
抗酸化物質が含まれる食品を摂取するのも生体防御機構の一例です。
ぜひ日々の生活にこれらの成分を取り入れて体の老化を防ぎたいですね。

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