今回は茨城県の地ビールについて紹介したいと思います。
その前に茨城県にはたくさんの観光地がありますよね。
その１つが、国営ひたち海浜公園
自然あふれる茨城県を象徴するかのような「国営ひたち海浜公園」。公園としてはもちろん、花の名所として県内外の人々に親しまれています。春はスイセンから始まり、カラフルなチューリップ、みはらしの丘をライトブルーに染め上げるネモフィラと続きます。夏にはラベンダー、ヒマワリなど。秋もバラやコスモス、紅葉する草コキアなどまだまだ見頃。驚くのは冬でもアイスチューリップやロウバイといった花が見られるところ。一年を通してイベントも豊富です。

木内酒造が手がける「常陸野ネストビール」は世界で最も売れている日本のクラフトビールとして、知る人ぞ知る存在だ。「日本では地ビールといえば、観光客向けの“ご当地もの”が定番です。でも、本来の地ビールはもっと個性的で品質が高いものなんです」。こう教えてくれたのは、木内酒造でネストビールの醸造を担当している谷幸治さん。酒造り190年の歴史を支えてきた井戸水、世界中から選りすぐった最上級の素材を用いてビールを仕上げる。無限にあるモルトとホップの組み合わせの中から、生み出された最高の一杯。口に含んだ瞬間、鮮烈な驚きに出会うことになる。

◆だいだいエール 　　　　　　
茨城の名峰筑波山、その東の裾野が八郷。有機農業の里で知られており、ここで育つのが福来みかん。現存する唯一の日本原種蜜柑と言われ、1300年前の常陸風土記に記され古く伝えられています。「常陸野ネストエールだいだい」は、この福来みかんと柑橘風味のホップでフルーティーに仕上がったビールです。
◆ホワイトエール　　 　
奥深い味わいの小麦麦芽とスパイシーなホップ。さらにコリアンダー、オレンジピール、ナツメグ等のハーブスパイスを加えて醸造するベルギー伝統的ビール「ホワイトエルスタイル」の小麦ビールです　。
◆ペールエール
英国産マリスオッター種麦芽とケルトゴールディングホップを使用、イギリスの伝統的上面発酵ビールの代表格ペールエールスタイルで醸造したビールです。
◆アンバーエール
高温でローストした焙煎モルトの香ばしさとスパイシーなホップの香りがマッチした赤みを帯びた銅褐色のビールです。風味豊かでコクとホップの苦みバランスが絶妙な深い味わいです。 　　　　　　
◆ヴァイツェン 　　　　　　
特殊な酵母と大麦麦芽と小麦麦芽で造る少し濁りのあるビールがヴァイツェンです。南ドイツのヴァイツェン地方で古くから造られているスタイルで、バナナのような。クローブのような甘い香り醸しだしています。 ビールの苦みが苦手な方にお勧め。 　　　　　　
◆エクストラハイ 　　　　　　
ベルギーでは、修道院ビールとして有名なビールスタイルの一つで、長期熟成高アルコールタイプのビールです。最高級プレミアム麦芽、ホップを使用しているので重厚な味わいが特徴です。 　　　　　
◆スイートスタウト 　　　　　　
珈琲、チョコレートを思わせる深い焙煎モルトの香ばしさがあるビールです。香ばしさに軽い甘さが加わった軽快な英国風黒ビールです。 　　　　　
ジャパニーズ
◆クラシックエール 　　　　　　
日本で初めてビールが醸造されたのが江戸時代末期。当時の仕込みに使用されたであろう日本酒造りの木桶を使い、古のビールを目指した木桶仕込のビールです。通常よりも多めのホップ、少し高めのアルコールでイギリスで盛んであったIPA（インディアペールエール）スタイルで醸造です。
◆レッド・ライスエール
古代米「赤米」を使用し、ビール酵母と清酒吟醸酵母で仕込んだ日本的味わい深さを持った薄紅色のビールです。果実を思い浮かべる華やかな香りが特徴的なオリジナリティ溢れるアメリカでも人気のネストビールです。
◆リアルジンジャー・エール 　　　　　　
エールはビールの意味。かつてイギリスではエールに生姜を入れて飲まれていたところからジンジャーエールが生まれました。現在では本来のビールとしてのジンジャーエールを造っている醸造所は世界でも珍しくなりました。「リアル・ジンジャー・エール」は高知県産の生生姜をたっぷりと使用して醸造している正真正銘の生姜ビールです。豊かな生姜の風味が楽しめますす。 　　　　　　
◆エスプレッソスタウト 　　　　　　
ロシア皇帝に愛されたインペリアル・スタウトをベースに、深煎りローストの珈琲豆を加え醸造。芳醇な味わいとコーヒーの風味を楽しめるビールです。 　　　　　　
◆ニッポニア 　　　　　　
日本で開発されたビール麦の原種「金子ゴールデン」。そして同じく日本で育種されていたホップ「ソラチエース」。この二つの日本オリジナル材料から醸造したビールです。柑橘系フレーバーと黄金色の輝き、深い味わいのNIPPONIAです。