野球選手に多いクリーニング手術とは?
「クリーニング手術」とは、関節内に遊離している骨片や骨棘などの物質を取り除くための手術です。いわゆる「関節ねずみ」を取り除く手術のことです。
はじめに
最近プロ野球ニュースで良く聞く「クリーニング手術」
プロ野球選手がオフにクリーニング手術をする事が多いですね。
しかし、このクリーニング手術とはどのような手術なのでしょうか。
手術後2ヵ月程度動ける様になるそうです。
今回はそんなクリーニング手術について少しだけ紹介したいと思います。
クリーニング手術
「クリーニング手術」とは、関節内に遊離している骨片や骨棘などの物質を取り除くための手術です。いわゆる「関節ねずみ」を取り除く手術のことです。
この手術を受けずに関節ねずみを放置すれば、将来的にさまざまなトラブルに発展する恐れがあります。
関節ねずみ
関節の中に、軟骨や骨のカケラ(小骨片)がみられる病気です。
カケラが、遊離して関節内を自由に動きまわることから、“関節ねずみ”と呼ばれることがあります。
遊離体が、広い空間に存在する時には無症状の事が多いが、関節の狭い隙間に挟まったり、引っかかったりすると、強い痛みと可動域制限を起こします。
関節遊離体は、ひじやひざの関節を形成している骨と軟骨の一部がなんらかの理由で剥がれてしまい、その欠片が関節の中を動き回ることが原因でおこります。主にスポーツや事故による骨折や、骨の異常を伴う病気や、骨の変形が要因となります。また関節の軟骨がすり減るためにおこる変形性膝関節症もあります。ゴルフ肘や野球肘、テニス肘が進行した場合にもこの病気をよく発症します。
■関節内遊離体の原因
骨壊死症
離断性骨軟骨炎
軟骨損傷・軟骨骨折
骨軟骨腫症
変形性関節症 等
■関節内遊離体の発生部位
膝関節
肘関節
股関節
足関節
膝関節に発生する頻度が最も高い
関節鏡視下手術
関節鏡視下手術(arthroscopic surgery)は、膝関節の周囲に1cm程度の傷口を2~3ヵ所あけ、内視鏡の1種である関節鏡を挿入して膝関節内で手術を行うものである。
関節を大きく切開しないで手術を行うので、術後の痛みがあまりなく、回復が早く、早期のスポーツ復帰が期待出来る。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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