はじめに

今回も愛知県の地ビールについて紹介したいと思います。
と、その前に愛知県の観光スポットを1つ紹介します。
名古屋港水族館がありますね。「南極への旅」をテーマにした南館と、「35億年はるかなる旅」がテーマの北館で構成。約3,000人収容の日本最大のメインプールでは、シャチやイルカのレベルが高いパフォーマンスが必見。シャチを水中から観察できる全国でも珍しい水族館ですね。
そんな愛知県から、浩養園地ビールを紹介したいと思います。

浩養園地ビール

大正14年に竣工したサッポロビール名古屋工場は昭和6年に接待所を開業、これが「浩養園」の発祥です。昭和46年には平安寝殿造り2階建、400席がリニューアルオープン。
けやき、楠木が茂る庭園は800坪あり、滝と曲水を配したビヤホールで、浩養園は名古屋市内の松風閣、八勝館と並ぶ三大庭園として有名でした。

浩養園の名前の由来は、文化文政年間(1781~1837)に第11代将軍・家斉公が隅田川畔に浩養園という5,200坪の名園を造ったことに端を発し、明治39年に大日本麦酒(株)が吾妻橋工場の一部として接待用に使用され、その名園に因んで名古屋工場施設も浩養園と名付けられたと言われています。
そして、その意味は「浩然の気を養う」という孟子の言葉から取られ、「万物の活力の源」といった意味合いがあるそうです。

ビールの種類

浩養園は、名古屋でも珍しい地ビール醸造所を併設。厳選された素材と技術者達の熟練の技で、最高品質の地ビール(クラフトビール)をお届けしています。
都心にいながら、いつでも新鮮でふくよかな香りを保つ、出来たて地ビール(クラフトビール)が存分にお楽しみいただけます。

店内からも眺められる地ビール醸造釜は、銅でできた特別釜。旨いビールのために1回の醸造にじっくりと約1ヶ月、一度に1,800リットルの地ビール(クラフトビール)を造ることができます。

◆ピルスナー    
キレのあるスタンダードタイプの地ビールです。 
◆ヴァイツェン
ほんのり甘味があり、ビール酵母がろ過せず残されているので美容・健康にもgood。
◆エール       
カラメル色をしたイギリスタイプのビールです。苦みは強め炭酸は高め、濃いのがお好きな方にはおススメ。

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