三重県の地ビール①
1994年の酒税法改正による規制緩和に伴い、小規模醸造が可能になったことで全国的に増えた日本のクラフトビール。
はじめに
三重県の観光地として有名なのは伊勢神宮ですね。
「伊勢神宮」は、伊勢市と周辺に鎮座する125社の総称です。その中心となるのが「内宮(皇大神宮)」と、「外宮(豊受大神宮)」。内宮は国民の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀り、約2000年もの歴史があります。唯一神明造の御正殿ほか格式ある別宮も多彩ですね。
今回は三重県の地ビールを少し紹介したいと思います。
上馬ビール
上馬ビールは、三重県桑名市にある細川酒造という蔵元が製造しています。ビールの本場ドイツの「BCS OKO-GARANTIE」という厳格な有機認証を受けた有機無農薬麦芽と、「ABCert」という有機認証を受けた有機ホップのみを使用したオーガニック原料のビールです。仕込み水には、日本百名水の地、岐阜県養老町にある養老の滝の天然水を使用しています。
ビールの種類
◆へレス
ヘレスは淡い色のビール。
有機ホップの広がりのある香りとオーガニック麦芽ならではの麦の旨みが絶妙なバランスを保っています。有機原料100%ならでは自然な味わいです。
◆ドゥンケル
ドゥンケルは濃い色のビール。
有機ホップと甘いカラメル香が混じった芳醇な香りです。
高温で焦がしたオーガニックのカラメル麦芽を使うことで、香ばしい風味と適度な飲み応えを出しています。色の割にはスッキリな口当たりで女性に人気のビールです。
火の谷高原ビール
火の谷高原ビールは、オーナーが渡米した際に出会い感動したペールエールビールを再現するためにスタート。帰国後、同じ味わいのビールを探すもなかなか見つからなかったため、それを再現するために、美杉の地にブルワリー(=ビール醸造所)が造られました。
オーナーの思い入れは、アメリカのブルワリー施設をそのまま輸入するほどに熱心です。
ビールのほとんどは水分、火の谷高原ビールは、火の谷の天然水を汲み上げて作られています。
ビールの種類
◆火の谷ラガー
地元美杉町の有機栽培のお米を原料の一部に使用することで、すっきりとした飲み口を演出。華やかな柑橘系ホップをドライホップで使用しています。
コク、キレ、香り、三拍子そろった、プレミアムラガービールです。
◆ Ninja Beer-伊賀流忍者ビール-
伊賀の酒米「うこん錦」と古代米「伊賀黒米」を一部に使用。
忍者カラーを意識したダークラガー。
黒米を使用することで煙幕のようなほんのり濁りを演出。
味はお米を使用することで軽やか&ライトな忍者の素早さを表現しています。デザインは、外国人にもCOOLと思ってもらえるようなものを目指したそうです。
◆ 季節限定Session IPL
ドライホップ製法でふんだんにホップを使用することで、圧倒的な香りと苦みを演出。
香り、コク、キレ、苦みのバランスが際立つ、病みつき必至のラガーです。
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