ブロッコリーには様々な栄養が含まれていて、シミやそばかすを防ぐ美肌効果、疲労回復、風邪予防、免疫力アップ、ガン予防、心臓病や動脈硬化の予防、脳卒中や心筋梗塞や循環器疾患の予防、肥満を改善、コレステロールの低下、血液を凝固に作用、骨の形成を促進、むくみ対策、高血圧予防、眼精疲労、視力の維持など様々な効果・効能があります。

「ブロッコリー」はビタミンCの王様と呼ばれ、意外ですがレモンよりもビタミンCの量が多く、ブロッコリーを約2房（30g）食べると、成人の一日で必要なビタミンCの摂取量を満たすぐらい豊富なんだそうです。

ビタミンCは強い抗酸化があるのでシミやそばかすを防いで美肌効果があります。ガン予防、疲労回復、風邪予防、免疫力アップ、老化防止に効果、効能があります。また、葉酸の吸収を促す効果もあります。

葉酸は細胞やタンパク質を作るときに必要な栄養素です。細胞分裂を促すため胎児の成長に必要なので、葉酸は妊娠中の女性が積極的に取りたい栄養となります。妊娠中、葉酸のサプリ飲むそうですが、そのサプリの原料となる葉酸がブロッコリーには沢山含まれています。妊娠中の方以外にも脳卒中や心筋梗塞、循環器疾患を防ぐのに役立つそうです。

βカロテン（ビタミンA）が含まれていて、心臓病や動脈硬化やなどを予防する働きがあります。また、ガンや脳卒中の原因の一つと言われている活性酸素が増えるのを抑制することができます。皮膚や粘膜を強くするため美肌効果やアンチエイジング効果、風邪予防にもなります。他にも眼精疲労、視力の維持などにも役立ちます。

また、ビタミンKも含まれています。血液を凝固する作用があるビタミンKが不足すると鼻血が出た時やこけて出血したときに血液が止まるまで時間がかかります。骨づくりにも欠かせない栄養素で、骨の形成をする働きがあるため骨粗しょう症の薬にもなっています。

「ブロッコリー」には、スルフォラファンという栄養成分が含まれています。抗酸化作用を高めたり、化学物質を解毒する作用があるため、ガン予防に効果があります。最近の研究では、糖尿病を引き起こす原因の肥満を改善する働きがあることも分かりました。まだ研究中のスルフォラファンですが、今後大注目の栄養素なんです。

また、キャベツなどに多く含まれている天然アミノ酸の一種・SMCS（S-メチルシステインスルホキシド）も含まれています。酵素の働きを活性化して、コレステロールの低下に効果があります。健康食品や野菜ジュースにも使われていてコレステロールが高い方に役立っています。