年が明けて今日で一週間です。
令和2年になって一週間。
そう思うとなんか新鮮な気分になる今日この頃です。
そんな1月7日は色々な記念日があります!
知る人ぞ知る記念日を紹介していきます

1月7日の〇〇の日・〇〇記念日

・七草がゆ(七草の節句)
七草粥(ななくさがゆ)とは、人日(五節句のひとつ)の節句(1月7日)の朝に食べる日本の行事食(料理)のこと。
7種類の野菜「せり、なずな、ごぎょう、はこべら(はこべ)、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)」を入れた粥をつくり、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補い邪気を払う。


・爪切りの日
新年になって初めて爪を切る日。
春の七草をひたした水に手を入れ、爪を柔らかくしてから切ることで、その年は風邪をひかないと言われている。


・千円札の日
1950年(昭和25年)1月7日、初めて千円札が発行された。 聖徳太子の肖像。


・消救車の日
株式会社モリタホールディングスが制定。2005年1月7日、消防機能と救急機能を併せ持つ世界初の消救車1号が千葉県松戸市に配備されたことにちなむ。日本記念日協会認定記念日。

七草がゆの説話

御伽草子の七草草子に、説話が語られている。
唐の楚国に、大しうという親孝行者がいた。
両親はもう百歳を越し体がままならず、そんな両親を嘆き悲しんだ大しうは、山に入って21日間もの苦行を行い祈願した。

「私に老いを移してもいいのでどうか両親を若返らせてください」
そこに天上の帝釈天からお告げがあった。
「そなたの願いを聞き入れた。須弥山の南に齢8000年の白鵞鳥がいるが、この秘術をぬしら親子に授ける。
ついては、
* 毎年春のはじめに七種の草を食べること。

* 1月6日までに7種類の草の集めておくこと。次の時刻に柳で作った器に種を載せ、玉椿の枝で叩くこと。
* 酉の刻から芹
* 戌の刻から薺
* 亥の刻から御形
* 子の刻から田平子
* 丑の刻から仏座
* 寅の刻から菘
* 卯の刻から清白
* 辰の刻からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。
一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年生きることができよう。」大しうはこの教えを繰り返し暗唱すると、この日は正月であったのですぐに山を降りて7種類の草を集め、6日の夕方から教えの通り、不思議な心持ちで夜通し草を叩いた。

朝になり、東から汲んだ水で炊いて両親に食べさせたところ、たちまち若返ったのはいうまでもない。これが世に伝わり、噂を聞いた当時の帝はこの親孝行に感動して位を譲った。
すなわち、七草の由来とともに、ここでは親孝行の功徳を説いた話だったのである

関連するまとめ

程よく都会で、住みやすい!立川の魅力とは

近年人気急上昇中の街、立川の住みやすい理由・街の魅力をご紹介します。

コミュニケーションの秘訣!『傾聴力』とは?!

社会人になって、学生よりもコミュニケーションを取ることが必須になっていきます。 そこでコミュニケーション力ア…

占いってこんなにも種類があって選べないというあなた!これで少しは参考に出来るかも p…

人生に迷った時、幸せを掴みたい時に利用する方が多い占い。しかし沢山種類もあってますます迷ってしまう。そんな方…