はじめに

ミャンマーといえば仏教のイメージが強い感じがしますね。
そんなミャンマーではお酒を飲んだりするのでしょうか?
題名にミャンマービールと書いているので、少なからずビールは飲まれるでしょうw。
ミャンマーといえば、仏陀の頭髪が納められているというゴールデンロックがあります。落ちそうで落ちない不思議な岩です。地元の人にも大人気で、週末になるとヤンゴンからたくさんの人が集まって来るそうです。
今回はそんなミャンマーのビールについて少しですが、紹介したいと思います。

ミャンマービール

1995年にタイガービールで有名なシンガポール企業との合弁で設立され、製品はヤンゴンと新首都ネピドーの中間あたりにある国内工場で生産されています。外国資本との合弁ということもあってか、世界的に通用する味と製法であっという間にミャンマーを代表する銘柄に成長し、もはや地ビールの域は完全に超えたインターナショナルブランドといってもいいほどの存在になりました。
「アジアで最も美味しいビール」と脚光を浴びているミャンマービール。

ビールの本場、ベルギーモンドセレクション大会で、1999年度、2000年度、2001年度の3年連続金賞受賞という快挙を成し遂げました。アメリカで開催されているワールドビアカップにおいても銅賞を受賞しました。

ミャンマービールの特徴は、ほんのり甘く、あっさり味で飲みやすく、コクとキレがあり、後味が美味しいのが特徴です。 幅広い料理にマッチするもので、アジアンテーストな辛い料理とも抜群の相性ですね。

消費量

人口1人当たりのビール消費量は年間で3.7リットルと少ないですね。これは、ベトナムの41L、タイの33Lと比べても極端に低い水準にあり、今後の経済成長によって、ビールの消費が飛躍的に伸びていくことを目論んでいるようです。
1杯飲んで店をあとにする人も多いです。また、街を歩いても見てそれと分かるバーのような店は存在していなく、ミャンマー人は一体どこでビールを飲んでいるのだろうと印象も持てます。

ビールを飲まない環境はミャンマーの敬虔な仏教徒というのも影響しているのかもしれません。コンビニで酒を買えば、必ず黒いビニール袋に入れてくれ、外から見えないようにするそうです。例えば同じ仏教徒のタイとは全然違った印象がありますね。

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