意外と知らないハイエナの生態
体長55~180cm、体重は10~80kg程で、種によって差があるが、ハイエナ属のものは雄よりも雌の方が体が大きいです。
はじめに
みなさんはハイエナというとどんなイメージがありますでしょうか。
言葉でもハイエナするとか言ったりする場面もありますよね。
見た目は怖い感じもしますよね。
今日はそんなハイエナについて少しだけ紹介したいと思います。
ハイエナ
ハイエナはイヌのように指先で歩く指行性で、外見もイヌの仲間に似ているように見えるが、むしろジャコウネコに近いとされています。
ハイエナ亜科とアードウルフ亜科で食肉目ハイエナ科を構成し、インドからアラビア半島を経て、アフリカ大陸全土に広く分布しています。
体長55~180cm、体重は10~80kg程で、種によって差があるが、ハイエナ属のものは雄よりも雌の方が体が大きいです。
また、ハイエナ属の方が体が大きく、がっしりとしていて重量感のある感じがします。
いずれも前肢は後肢よりも長く、前半身がよく発達していて、後半身に向かって少し傾斜している。
首は長く、毛色は褐色や灰褐色、暗灰色などで、体か四肢には暗色の斑や縞が見られます。
首周りと背の前方の毛は長く、ややたてがみ状になっています。
四肢には各4本の指をもっているが、アードウルフは前肢に5本の指を持っています。
爪は引っ込めることができず、あまり鋭くはないです。
木に登ることはできず、地上で生活していまう。
また、肛門の両脇には臭腺があり、縄張りは樹木などにジャコウのような臭いをつけて主張さています。
獲物を横取り
ブチハイエナは社会的な群れをつくって生活しているが、ほかのものはふつう家族単位や単独で生活しています。
雑食性で、動物質のものから果実などの植物質、昆虫や魚、死肉など、様々なものを食べるが、アードウルフはシロアリなどの昆虫類を主に食べるとされています。
ハイエナ属のものはキツネやヤマアラシなどのほか、力も強く、シマウマやヌー、エランドなどの大型の哺乳類もとらえることが出来ます。
頭部も大きく、骨なども噛み砕いてしまうほど顎の力も強いです。
また、ハイエナはライオンやヒョウなどの獲物を横取りしたり、食べ残しをあさったりするという印象が強いが、実際は自分たちで獲物を倒すことの方が多いと言われています。
特にブチハイエナは獲物の90%以上を自分たちで倒しているとも言われていて、これを狙うライオンやヒョウを追い払うことも知られています。
繁殖期は様々だが、妊娠期間は90~110日程で、1産1~6子、普通は2~3子を出産します。
出産は地面に掘った巣穴や樹洞などのほか、他の動物が使った巣穴なども利用しています。
最後に
今回はハイエナについて紹介しました。
ハイエナの仲間にも種類がありますね。
これを機にハイエナに興味を持って見てはいかがでしょうか?
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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