米由来で日本人向き!「ライスミルク」

「ライスミルク」は、ほんのりとした甘みに、とろっとした質感が特徴の第三のミルクの一つ。米由来のため、米食の日本人になじみやすいようです。やせやすい体作りやデトックス、ストレス解消に効果があるGABAという天然アミノ酸などの成分を多く含んでいます。

「ライスミルク」は、精白米から作ることもできますが、玄米から作ったものの方がより栄養価が高いそうです。玄米には、炭水化物の分解を促すビタミンB1、体脂肪を燃やす働きをするB2、たんぱく質の分解・合成をサポートするB6など、ビタミンB群が豊富に含まれて、代謝をアップさせてくれるので、太らない体作りに役に立ちます。また、糖質の吸収速度と血糖値の上昇をゆるやかにし、便通を改善する水溶性食物繊維が、精白米の6倍含まれているそうです。

美容効果が高い!「アーモンドミルク」

「アーモンドミルク」は、アンチエイジング効果のあるビタミンEを多く含み、若々しい体作りにオススメな「第三のミルク」。完璧なスタイルと美貌を保つ芸能人は愛飲している方が多いとか。

「アーモンドミルク」の主成分となるオレイン酸は、不飽和脂肪酸という種類の脂質で、血中の善玉コレステロールの値を上げて、悪玉コレステロールを下げる働きがあります。心筋梗塞や脳梗塞などのリスク軽減に役立つほか、くすみや肌荒れ予防にもつながります。オレイン酸は加熱しても栄養成分が壊れにくいので、スープなどの料理に加えることができるのも特徴です。

老化を防ぐ、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富で、がんや心臓病などの病気から身を守るほか、血行をよくし、代謝の促進や冷えの改善にもつながります。そのほか健康維持に欠かせない、カルシウム、亜鉛、鉄、マグネシウムといったミネラルも含んでいるようです。

脂肪燃焼や食欲抑制がダイエット向き!「ココナッツミルク」

「ココナッツミルク」は、ココナッツの白い胚乳部分をすりおろし、水を加えて漉して絞って作られる「第三のミルク」です。脂肪の燃焼や食欲の抑制、疲労回復、認知症予防に役立つ中鎖脂肪酸などの成分を含んでいます。

中鎖脂肪酸は脂肪がたまりにくくなるほか、疲労回復時に向いていて、さらに、糖質を控えた上で中鎖脂肪酸を摂取すると、ケトン体を作り出します。ケトン体は体に蓄積されると空腹を感じにくくなるので、太りにくい体作りのサポートとなるそうです。脳のエネルギー源にもなるので、認知症の予防や改善に効果があるそうです。

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