金谷神社秋季恒例祭

秋季恒例祭は、例年11月の第2土曜日・日曜日に執り行われます。
土曜日には神社の神輿が、若連中と呼ばれる方がたにより広く城下を巡り、日曜日にはしない多くの町内や団体から、人目を惹く華やかな山車などが神社へ奉納されます。
大名行列さながらに、毛槍や道具類を受け渡しながら練り歩く平安古備組や古萩町の奉納行列は、昔から注目を集めていました。
さまざまな奉納が終わった後、神社の神霊を御網代(牛車)へ還し、古天神と呼ばれるかつて社があった場所まで行列し、昔ながらに御神幸神事が執り行われます。

金谷神社とは

国道127号線から鋸山ロープウエー乗り場に入るところにある、小さな神社が金谷神社である。祭神は、豊受姫神、金山彦神、日本武尊。ある意味どこにでもある普通の神社であるが、ここに納められている「大鏡鉄」は一見の価値がある。
大鏡鉄は、直径が1.6m、厚さ11㎝、重さ約1.5tもある巨大な円盤形の金属器である。この金属器は、文明元年(1469年)に、この神社の沖合から引き揚げられたものであると伝えられる。しかも沖の海中で光るものを発見し、確かめたところがこの大鏡鉄であったと言われ、引き揚げようとしたが重くて運べず、金属を司る神である金山彦神を祀る金谷神社に祈願したところ、7日間海が荒れてその後2つに割れた状態となったので陸に揚げることが出来たという。この巨大な円盤状の金属器という珍しさもあるが、長らく海中に没していたにも拘わらず腐食していないことが奇異とされ、“鉄尊さま”と呼ばれ、不老長寿の効験があると近隣の信仰も篤い。
この大鏡鉄の正体を探る研究は古くからなされ、伝説としては“海龍王の釜の蓋”であるとされてきた。江戸時代後期になると、平田篤胤は『玉襷』の中で“日本武尊が東国征討で浦賀沖から房総半島へ船で渡った際に、船首につけていた大きな鏡”であると推論した(これが“大鏡鉄”の名の由来となっている)。さらに昭和42年(1967年)に文化財指定を受ける時と前後して科学的調査がおこなわれ、三浦半島において造られた鋳鉄であり、類似の遺物から製塩用の平釜であると考えると結論づけられた。ただし、100年単位の長期にわたって海中に沈んでいたという仮設は、その錆び具合から謎とされ続けている。

アクセス

JR萩駅からバスで1分 萩循環まぁーるバス東回り → 市民体育館入口下車から徒歩で2分
小郡萩道路絵堂ICから車で20分[20km] 中国自動車道美祢東JCT経由
山陽道防府東ICから車で70分[55km]

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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