多くの方にとって生活の一部になりつつあるスマホ。。しかし、このスマホが原因でひどい肩こりや頭痛に悩まされるなど、体に不調を訴える方が増加しているそうです。このような諸症状を「スマホ症候群」といいます。

スマホとは

パーソナルコンピュータなみの機能をもたせた携帯電話やPHSの総称。スマートフォンを略してスマホともよばれます。通常の電話としての通話機能の他に、ウェブページの閲覧、インターネット上の各種サービスやビジネスアプリケーションの使用、音楽や動画などマルチメディアの利用など、多彩な機能をもち、さまざまなアプリケーションをインストールすることで、さらに機能強化が可能です。従来のPDA(携帯情報端末)に携帯電話の通話通信機能を組み込み、性能を強化したものともいえます。
形態も携帯電話と同じようなタイプから、タッチパネル式、パソコンと同等のキーボードをもつなどさまざまなものがあります。

スマホ症候群とは

スマホ症候群とは、スマホを長時間使用し続けることにより起こす、肩こりや首こり、眼精疲労やドライアイ、視力低下などの目に起こる症状、手の痺れや腱鞘炎により肘や手指の痛みの症状を総称して呼ばれます。また、症状が軽く自覚がない場合もあります。

□1日5時間以上デスクワークをする
□ノートパソコンやタブレット端末をよく使う
□1日1時間以上スマホの画面を見ている
□枕がないほうが寝やすい
□左右顔を向ける範囲が狭い
□座っているとよく首や肩がこる
□疲れると頭痛がする
□猫背である
□1日30分以上歩いていない
5個以上該当する方はスマホ症候群の可能性があるそうです。

この症候群の主な原因は「スマホを見る姿勢」です。スマホを操作する際、姿勢がうつむきがちな姿勢が続いてしまうと首の骨の角度が変わりストレートネックという体の歪みに繋がるのです。正常な人の首の前湾角度は30~40度ですが、ストレートネックの方はこの前湾角度が30度以下になってしまいます。そのため、頭痛、首の痛み、肩こり、めまいなどの症状に繋がります。
このストレートネックを予防するためには、長時間座るときは1時間に1回は立って体を動かしたり、脚を組まないように心がけ、骨盤を起こしてしっかり座ることが大切です。

首の不調は体に影響を与え異変を起こしてしまいますね。日常生活の中で、スマホを使用する際には時間、持ち方、座り方に心がけましょう。

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