はじめに

みなさんは水泳の競技で自由形という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
オリンピックや世界水泳を見ても、自由形はクロールで泳いでる事が多いですよね?
それなのになぜ自由形と呼ばれているのでしょうか?
今回はそんな水泳の自由形について少しですが紹介したいと思います。

自由形とは

自由形に求められる事はたった1つ。とにかく速いタイムを出すことです。それゆえに現状では、 99.9パーセントの選手が、最も速く泳ぐことができるとされる、『クロール』で泳いでいる場合がほとんどなのです。

自由形って、クロールのことでしょ?と思われていることが多いのですが…速さを求めた結果、クロールを選手が選択し、泳いでいるだけに過ぎないのです。

どんな泳ぎ形でも良い

信じられない話かもしれませんが、もしその選手が泳ぎたければ、どんな泳ぎ方でも大丈夫。ルールはいたってシンプルで、

スタート15m以降は水の中に完全に潜ってはならない
プールの底を蹴ったり、歩いてはならない
別の選手のレーンに割り込んだり、コーンスロープに触れてはならない

この三つを守っていれば、自由形では何を泳いでもいいのです。

昔の自由形は、、、

自由形の始まりはなんと1896年の第1回オリンピックのアテネ大会から実施されている伝統のある種目の1つとなっています。
しかし、当初の自由形は全員「平泳ぎ」でした。
当時は息継ぎの概念が無く、顔を水面につけずに泳ぐ平泳ぎが主流だったからです。

クロールの種目が無い

実は、1番速く泳ぐことを追求する自由形は、現状では最も効率的とされるクロールを泳ぐことがもはやセオリーであるので、別にクロール種目を設ける必要はない、という判断がされているのです。

最もポピュラーな泳ぎ方であるとも言えるクロールの種目がないだなんて、なんだか不思議ですね。

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