はじめに

みなさんダンスの経験はあったりしますか?
現在では2012から中学校の必須の授業でダンスがあるくらいです。
若い人が多く行っているヒップホップや映画で人気になった社交ダンスなど、ダンスと言っても幅広い種類やいろんな年齢層にも好まれていますね。今回はそんなダンスの知られていない効果について、少しですが紹介したいと思います。

ダンス

 「踊る」とは、『「音楽などに合わせてからだを動かす」、「舞踏を演ずる」、また「躍る」と同じく「飛び跳ねる」、「跳ね上がる」の意味を持ち、「喜びや期待などで鼓動が激しくなる」、「わくわくする」、「激しく揺れ動く」を示す。「踊る」が本来飛び跳ねる意であるのに対し、「舞う」は地をするように旋回する意を本義とする。』(大辞林・三省堂)とあります。

 中南米の人はラテン音楽が流れると自然にステップを踏んだり、幼児は軽快でテンポの良い曲を聴いたときに全身でリズムをとったりします。踊りに音楽は欠かせませんが、楽しい気分や鼓動を高める状態になると、人は自然に飛んだり跳ねたりするのではないでしょうか。

 また、各地にある伝統的な祭りの舞い「神楽」は、踊りを通じて神仏に祈り、来臨や神託を願うことも目的に行われ、神との交信を信じて行われていました。鎌倉時代に広まった踊り念仏も、布教活動に踊りの神懸かり的なイメージを活用したのかもしれません。日本では踊り念仏の広まりから、各地で盆踊りや出雲阿国が創始した歌舞伎踊りの芸能に発展したといわれています。潜在的にも娯楽的にも、昔から踊りは我々人間に受け入れられやすく、とても身近なものでした。

種類

ダンスには社交ダンス、エアロビクス、バレエ、ヒップホップ、フラメンコ、サルサ、日本舞踊、バリ舞踏、ブレイクダンスなど、様々な種類があります。リズムのテンポや曲調が異なることで、ダンスの種類も変わります。最近では芸能界でダンスグループが人気を博し、ダンス教室に通う小学生が増えています。

ヒップホップの場合の効果

ヒップホップダンスは大きく素早く動き、ポーズをとって呼吸を止める無酸素運動の要素と、リズムにのって動きを継続する有酸素運動の要素の両方が含まれ、さらに柔軟性も要するので、消費カロリーも高めになり、全体的に体を引き締め、美しくしなやかな筋肉を育てていくシェイプアップ効果、ダイエット効果も高いものとなっています。

さらに最近では女性ホルモンを活性化させる効果や、基礎代謝、基礎体力と筋力、集中力、敏捷性の向上でアンチエイジングや認知能力のアップといった効果が期待できる点でも注目され始めており、シニア層にも始める方が増えています。

いきいきと生涯楽しめる趣味、ストレス解消、心身の健康にプラスな活動として、ヒップホップダンスへの関心が高まっているのです。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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