北海道と言えばスープカレー。その発祥や、魅力を紹介します。
スパイスは、漢方薬として使われているものも多く、それぞれ健康への効果が期待できると言われています。
概要とは
もともとは薬膳スープにカレー味を付けたのが始まりとされる説が有力。1970年代に札幌市の喫茶店が、提供していた薬膳スープにカレー味を付けて販売したところ常連客からの評判もあり大ヒット。噂を聞きつけた札幌市内のお店が次々とスープカレーを販売し、体を温める作用や食欲をそそる香りと辛さが癖になり地元の人々の定番メニューとなった。
横須賀海軍カレーに代表されるように、日本で進化をとげたカレーの多くは小麦粉でとろみを付けたもので、ご飯にかけて食べるものが多い。しかし北海道のスープカレーは元々がスープであるため、その食べ方もあくまでスープ的だ。ロシアのポトフに近いと言ってもいいかもしれない。
様々な味や食べ方
スープは、和風だしやチキンスープなど様々なストックがあり、辛味も基本的には辛めのものが多いが各店により異なる。具材は大きく、北海道ならではの野菜や魚介、肉類を豪快に盛り付ける。じっくり煮こんであるため、スプーンでほぐしながらスープとともに食べる。ライスも別盛りで、スプーンにライスをとってスープ側に浸してから食べる。
今では札幌市内に数多くの専門店が存在し、各店の味を競っており、その種類の多さも北海道民の心を掴んで離さない要因のひとつだ。
寒さ厳しい地域ならではの知恵と工夫が施されたメニュー。北海道の空気の中で食べれば、その味はまた格別。
カレーは食べる漢方薬
カレーは複数のスパイスから作られるもの。そのスパイスは、漢方薬として使われているものも多く、それぞれ健康への効果が期待できると言われています。最近ではスーパーで手軽にスパイスが手に入りますので、これを参考に自分なりのスパイスアレンジしてみてください。
また、もっと手軽に作るには、既に複数のスパイスがミックスされた市販の「カレー粉」に、好みのスパイスをプラスαしてみてはいかがでしょうか。動物性油脂や塩分がたくさん含まれているカレールウを使うよりもヘルシーでオススメです。
関連するまとめ
ギバサ、ナガモ、ギンバソウとは何か。日本各地で愛されてますので紹介します。
秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼ばれてます。
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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