花言葉は“健康”!「ほうれん草」は身体にいいんです!

花言葉は“健康”を示すように、「ほうれん草」には健康に良いイメージがあります。100グラムあたりの栄養価もとても高い野菜のひとつなんです。

「ほうれん草」は、緑黄色野菜の王様と呼ばれるだけあって、栄養が豊富です。まず、カロチンとビタミンAが豊富で、おひたし100gで男子の1日の必要量を補えるそうです。ビタミンCも豊富で、日本人に不足しがちと言われるビタミンB1,B2,B6も含んでいます。また、鉄分、カルシウム、ヨード、良質のたんぱく質も含まれています。

βカロテンが豊富!

「ほうれん草」の栄養価で特に豊富なのがβカロテンです。100gの内に1日に必要な量の約40%を含んでいます。βカロテンの効能には、がんの予防や視力の低下を防ぐなどがあります。動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも効果的です。また発育を促す効能もあり、成長期の子どもにおすすめです。

鉄分も豊富!

βカロテンと同様に鉄分も豊富で100gで1日に必要な量の約40%を摂取できます。鉄分は赤血球をつくる材料になります。赤血球がつくられることにより貧血が予防されます。レバーなどにも多く含まれます。またレバーとほうれん草は食べ合わせは良いです。貧血でお悩みの方はほうれん草とレバーを一緒に食べると改善が期待できます。

ただ、貧血予防にほうれん草を食べるときには食べ合わせの悪いものがあります。コーヒーや緑茶がそれで、鉄分の吸収率を低下させる働きを持っています。鉄分の摂取を目的としてほうれん草を食べる際にはコーヒーや緑茶は食べ合わせが悪いので注意しましょう。

カリウムも豊富!

カリウムも豊富で、効能には、血圧を下げるというものがあります。血圧を下げることにより、むくみも解消されます。

ただ、カリウムは摂取しすぎにも注意が必要です。腎臓病の人や、透析をしている人にはカリウムの制限があります。カリウムは水やお湯に溶けるという性質を持っているので、小さく切って水で洗う、お湯を通すなどによって摂取量を減少させることは可能なので、制限のある方は注意しましょう。

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