秋の味覚の代表格の舞茸。どんな効果があるのでしょうか。
舞茸は秋の味覚の代表格です。炊き込みご飯にお鍋に、天ぷらと味にクセはないのに、うまみがたっぷりのきのこです。
歯や骨を丈夫に
舞茸にはエルゴステロールが豊富です。
エルゴステロールは、紫外線(日光)に当たるとビタミンDに変化する栄養(前駆体)で、しいたけなどのきのこ類に多く含まれています。
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を促すため、骨や歯を丈夫にする効能があります。骨の強度を高める作用があり、骨の形成を促進するのに必要な栄養です。
しいたけや松茸などのきのこ類に含まれていて、きのこは天日干しにするとビタミンDを増やすことができます。
また、きのこだけでなく人も日光に当たることで、体内のビタミンDを増やすことができます。
便秘改善
舞茸は100gあたり15kcalと低カロリーな食材ですが、食物繊維量は3.5gと多く含んでいます。この食物繊維量は同グラムで比較するとバナナの3倍以上に当たりますから、食物繊維の補給源として役立ってくれるでしょう。また、舞茸には食物繊維として働く多糖類の一種「β-グルカン(グリフォラン)」が含まれていることも認められています。β-グルカンには様々な種類がありますが、舞茸に含まれているβ-グルカンには腸内環境を整える働きがあると考えられています。食物繊維の補給と合わせて便通の改善にも効果が期待できます。
皮膚の健康に
舞茸はナイアシンを豊富に含み、きのこ類の中でもトップクラスの含有量です。
ナイアシンは補酵素として酵素と協力し合い、3大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)の代謝を促す作用や効能があります。
ナイアシンには、皮膚や粘膜など細胞の生まれ変わりを助け、皮膚や粘膜の健康を維持する効能があるため、肌荒れの予防にも効果があります。
また、アルコールの代謝を促進する働きもあるため、二日酔いや悪酔いを防ぐ効能もあります。
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