日本のカードゲーム花札とは?
花札の起源は、安土・桃山時代の「天正かるた」に由来するといわれています。
はじめに
みなさんは花札を知っていますか?
私も実際は知らないですw。見た事はあるけど、実際に花札を使って遊んだりした事はないという方が多いのではないでしょうか?
トランプに比べたら小さなイメージの花札。
花札にはどんな歴史があるのでしょうか?今回はそんな花札について紹介したいと思います。
花札
花札の起源は、安土・桃山時代の「天正かるた」に由来するといわれています。
それが江戸時代になって庶民の間に広まり、たちまち人気娯楽となったのですが、
実はこの花札は約200年もの間禁止されていたと言いますから、ちょっと驚きです。
花札は、もとはポルトガルから伝わったカルタが賭け事に使われるようになったものですが、あまりに熱中する人が多く、武士の間にも広がっていったために、
幕府によって禁止されることになりました。
それでも武士たちのカルタ熱は冷めず、江戸幕府の目をごまかすために、
カルタの代わりに考案されたゲームのひとつが花札でした。
札に数字を入れると賭博用だと疑われるので、
一切数字を使わず絵柄だけのゲームが出来上がりました。
こうして、庶民や武士たちが密かに楽しんできた花札は、明治になって解禁され、
晴れて庶民の娯楽としてさらに広まっていきました。
花札の図柄
1月 松(まつ) 松に鶴
2月 梅(うめ) 梅にウグイス
3月 桜(さくら) 桜に幕
4月 藤(ふじ) 藤にホトトギス
5月 菖蒲(あやめ) 菖蒲に八つ橋
6月 牡丹(ぼたん) 牡丹に蝶
7月 萩(はぎ) 萩にイノシシ
8月 芒(すすき) 芒に月・雁
9月 菊(きく) 菊に杯
10月 紅葉(もみじ) 紅葉に鹿
11月 柳(やなぎ) 小野道風にカエル・柳にツバメ
12月 桐(きり) 桐に鳳凰
ひと月に4枚ずつ、合計48枚で構成されています。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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