
野球のグローブに使われているのはどんな革?
一般的に本革には牛や、豚、馬など様々な動物の皮が原皮として用いられますが、野球グローブに使われているものの99%は牛革(カウレザー)です。
はじめに
みなさんは野球のグローブが何の革が使われているかご存知ですか?
硬式用のグローブを買おうとすると、30000円〜60000円ほどしますね。
結構良い値段しますねw。
それほどグローブの値段が高いのはしっかりとした皮を使っているというのもありますね。
今回はそんな野球のグローブの革について少しですが紹介したいと思います。
牛革
一般的に本革には牛や、豚、馬など様々な動物の皮が原皮として用いられますが、野球グローブに使われているものの99%は牛革(カウレザー)です。
牛革が使われている理由としては、まず、他の動物に比べ皮膚線維組織が比較的均一で丈夫なこと。
次に、生育年数や雌雄などによって、柔らかさ、厚みに違いがあるため、様々な性質の革を作れることの2点が挙げられます。
2種類の革
◆キップ
生後6ヶ月~2年程度の中牛から採れる皮のこと。皮の繊維密度が高く、薄いですが丈夫です。成牛皮に比べると銀面(表面)はなめらかで柔らかいです。
◆ステアハイド
生後2年程度で、3~6ヶ月の間に去勢されたオスの成牛から採れる皮のこと。キップには劣りますが、銀面(表面)はきめ細やかです。厚みが均等で丈夫なことも特徴です。
キップ、ステアハイドに共通する、「適度な厚みがあり丈夫」、「銀面(表面)がなめらかで手触りが良い」という性質。
これらは、野球グローブに求められる弾力性・耐久性・柔軟性の機能にピッタリ当てはまるものです。
さらにつけ加えると、キップは原皮の中でも高級な素材にあたり、見た目や、タッチ感が良くて、軽いことからプロ選手用の野球グローブとして使われることが多いです。
そのため、一般に手に入る野球グローブの大半はステアハイドになると言えそうです。
和牛グラブも
「和牛グラブ」を製造しているメーカーは国内に数社存在します。これらのメーカーは「国産牛」の持つ特性を逆に活かして、素晴らしい「和牛グラブ」を作っています。すでに一部の日本プロ野球の選手は、「和牛グラブ」の持つ素晴らしさに気が付き、メーカーと「和牛グラブ」を使用するスポンサー契約を結ぶようになってきています。