はじめに

みなさんはギガという言葉を聞いたことはありますか?
”ギガ”は正式にはギガバイト(GB)といいます。でも大抵、省略してギガと呼んだり、書いたりすることが多いようです。距離を表すとき10Kmでも10キロメートルとは言わずに10キロといいますね。それと同じ感じですね。
今回はそんなギガバイト、ギガについて少しですが紹介したいと思います。

ギガバイト

パソコンやスマホで打つ文字や画像、動画にも「データ」としての大きさがあります。半角のアルファベットは1バイト、日本語の1文字1文字は2バイトというデータの大きさとなっています。

バイトとは何?ギガの話じゃないの?と思われた方もいるかもしれません。でもバイトとギガに関係があります。1バイトの約10億倍が1ギガ。逆にいえば、1バイトは1ギガバイトの10億分の1ということになります。

具体的な例をあげてみましょう。仮に1バイトのアルファベットを10億文字打ってスマホに保存したとしましょう。その場合、そのデータサイズは論理的に1ギガバイトとなります。

もちろん画像や映像もデータですからサイズがあります。写真やイメージであれば、サイズと画質によってデータのサイズが異なります。動画であれば、長さと画質がデータサイズに影響します。ご自身のスマホに保存されている写真や動画の「詳細」をクリックしてみましょう。サイズが必ず表示されています。

スマホ本体がどれくらいのデータを保存できるかを表すのにも、当然ギガバイト(GB)が使用されます。

ギガの他にも

1バイト = アルファベット1文字に該当
1KB(キロバイト)= 1024バイト
1MB(メガバイト)= 1024KB(約100万バイト)
1GB(ギガバイト)= 1024MB(約10億バイト)
となります。

なぜ1024倍という数字が使われているのかの疑問に答えるには、「パソコンではそもそも2進法が使われており・・・」と少し難しい話になりますので、ここでは2の10乗が1024なので1024がパソコンの世界では使われているとざっくり理解していただければと思います。

1ギガでどのような事ができるか?

1ギガのデータ容量は日々のデータのやりとりのどれくらいに相当するのでしょうか?

ウェブサイトならばそのページの容量、メールならば文字数にもよりも異なりますが、だいたい1GBでは以下のことがそれぞれ可能です。

Yahooのトップページなら・・・約3200回閲覧
Eメール(300文字テキスト)なら・・・約67,000回
Google Mapなら・・・約1400回閲覧
アプリのダウンロードなら・・・約100個
オンラインのインスタントメッセージ(LINEなど)なら・・・1,500,000メッセージ
オンラインの音声通話(LINE通話など)なら・・・50時間

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