食べるとクセになる!もんじゃ焼きの歴史
「もんじゃ焼き」は今でこそお好み焼き屋や居酒屋などで大人が酒の供などにして食べる料理ですが、昔は駄菓子屋にある鉄板で焼いて貰って食べる子供達のおやつでした。
はじめに
みなさんはもんじゃ焼は好きですか?
好みはあるので、好きな方もいれば苦手な方もいるかと思います。
私はもんじゃ焼きは好きですね。いろんな具材をトッピングして、お腹にもすぐに溜まる事もないので、違う味をいろいろ試したり出来るのもいいですね。しかし、好きなくせしてもんじゃ焼きの歴史を知っているかと言われれば、、、全然知らないです。なので今回はそんなもんじゃ焼きの歴史を少しだけ紹介したいと思います。
もんじゃ焼きの歴史
東京都中央区月島は「もんじゃ焼きの街」ともいわれる「もんじゃ焼き」の名産地です。「お好み焼き」といえば大阪だけど、「もんじゃ焼き」といえば月島だよねといわれるほど月島の「もんじゃ焼き」は有名です。月島の「西仲通り商店街」には「もんじゃストリート」と呼ばれる通りがあり、70店舗以上の「もんじゃ焼き」の店が軒を連ねています。
「もんじゃ焼き」は今でこそお好み焼き屋や居酒屋などで大人が酒の供などにして食べる料理ですが、昔は駄菓子屋にある鉄板で焼いて貰って食べる子供達のおやつでした。現在の「もんじゃ焼き」は小麦粉を沢山の水で溶かしてウスターソースなどで味付けして生地を作り、キャベツ、揚げ玉、切りイカなどの具を入れて鉄板で焼く料理です。しかし、「もんじゃ焼き」が生まれた昭和20年代は戦後の食糧難、物資不足の時代で、「もんじゃ焼き」といっても現在の様に具沢山の豪華なものではなく、うどん粉を水で溶いて醤油やシロップを入れて鉄板で焼いただけのシンプルなものでした。戦後の経済成長に伴ってキャベツやするめイカなどを入れるようになり、徐々に具沢山になっていきました。しかし、時代が進むにつれて駄菓子屋の数が減ってしまい、昔ながらの子供のおやつとしての「もんじゃ焼き」はあまり見られなくなりました。現在は「もんじゃ焼き」の専門店、お好み焼き屋、居酒屋などで提供される事が多くなり、主に大人が酒のお供などにして食べる事が多いです。
由来
「もんじゃ焼き」の名前の由来は「もんじやき(文字焼き)」が訛って「もんじゃ焼き」になったといわれています。「もんじやき(文字焼き)」とはかつて書くものがない様な物資が不足していた時代に、小麦粉を水に溶いて鉄板に字を書いて、子供達に文字を教えたり遊んだりしたがはじまりとされています。
具材
具材についてはバリエーションも様々で、ベビースターラーメン、餅、チーズ、明太子、豚肉、桜えび、焼きそばなどを入れる事もあります。
元々の出汁にカレーを混ぜたものもあり、自分好みのもんじゃ焼きを食べる事が出来ます。
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