ビタミンAが豊富

バターには、ビタミンAがたっぷり含まれています。
ビタミンAは強い抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜を健康に保つ効能があります。
現代人は目を酷使することが多いため、視力維持の効能があるビタミンAは欠かせない栄養のひとつと言えます。

血にも

バターは、ビタミンEやビタミンKを含みます。
ビタミンEは、血行を促進する効能があるため血行不良を改善し、冷え性やしもやけ・あかぎれなどの予防に効果のある栄養です。
また、ビタミンKは「止血のビタミン」とも呼ばれ、正常な止血をする効能や、骨の形成に関わる補酵素としての役割があります。

骨を丈夫に

乳製品でもあるバターは、カルシウムはもちろん、リンも含も含みます。
カルシウムは骨や歯の形成に欠かせない栄養で、さらにリンにはカルシウムの代謝を促進する働きがあります。
バターはカルシウムとリン、さらにビタミンDを一度に摂取できる、効率の良い食品と言えます。
また、バターにはこれら以外に、微量ながらもナトリウムやマグネシウムなど豊富な種類のミネラルを含みます。

骨や歯に

バターには、ビタミンDが入っています。
ビタミンDは、カルシウムの働きを促進させる効能があるため、丈夫な骨や歯の形成をサポートする上で欠かせません。
また、骨密度を維持する効能もあるため、老年期に多い骨粗鬆症の予防にもおすすめです。

関連するまとめ

夏の冷房環境や飲食が原因?「内蔵型冷え性」

暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたが、秋口にかけて体調不良を訴え始める人が出てくるそうです。その原因が…

「二日酔い」はなぜ起こる?

お酒を飲むとおこる「二日酔い」ってなぜ起こるの?

トマトの力

生のまま切ってサラダ野菜として使われたり、ケチャップやトマトソースなどの加工品・スープ類やカレー・おでんの具…

関連するキーワード