ビタミンB12が豊富

カニは、とにかくビタミンB12が豊富!
ビタミンB12ビタミンB12の効果は?知っておきたいビタミンB12の基礎知識
ビタミンB12は、血液中の正常な赤血球を作るために必要な栄養で、貧血の予防や改善に大きな効能があります。
また、そのほかの効能としては、末梢神経の修復もしてくれる栄養であるため、神経症に悩む方にもおすすめです。
ビタミンB12は肉や魚介類など動物性食品に多く含まれる成分です。ベジタリアンの人は不足しがちなので注意してください。

アンチエイジングに

カニの栄養には、ビタミンEもたっぷり含まれていることを覚えておきましょう。
ビタミンEビタミンEの効果とは?押さえておきたい基礎知識
ビタミンEは、強い抗酸化作用をもつ成分。そのため、ビタミンEは細胞の老化防止やアンチエイジングに優れた効能があります。
また、末梢血管を開くことによる血行改善、LDLコレステロールの抑制など、多彩な働きや効能があります。
ビタミンEは脂溶性の栄養ですので、油と一緒に摂ることで体内への吸収率を上げることができます。

なんでカニは茹でると赤くなるのでしょうか

カニはゆでる前は赤くないのに、ゆでると赤くなりますよね。その理由をご存じですか?
これは、カニに含まれている「アスタキサンチン」という色素によるものです。生のカニやエビは茶色や茶褐色をしています。加熱前の生の場合、タンパク質とアスタキサンチンは結びついた状態で存在しています。
アスタキサンチンアスタキサンチンの効果 - 赤い色素がもたらす効能とは?
加熱調理で熱が加えられると、タンパク質からアスタキサンチンが離れます。そして、空気空の酸素に触れて酸化すると、アスタキサンチンは赤色をしているアスタシンという物質に変化して、赤く変色します。
タンパク質から分離したアスタキサンチンは、本来の持ち色である赤い色の色素を持っているため、カニをゆでると赤くなるというわけです。
アスタキサンチンの効果や効能には、抗酸化作用、アンチエイジングなどがあり、素晴らしい働きをしてくれる栄養です。

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