高血圧予防

玄米茶には血圧を下げる効能があります。
玄米茶にはカテキン、テアニン、GABA、γ-オリザノールなどの有効成分が含まれています。
「カテキン」は緑茶の苦み成分、ポリフェノールの一種。「テアニン」はお茶のうま味成分です。玄米にはアミノ酸の一種の「GABA」や、米胚芽の部分に存在する「γ-オリザノール」が含まれています。
これら成分に共通する効能には、血圧の上昇を抑制して高血圧を予防する働きがあります。緑茶と玄米が合わせさることで相乗効果を発揮して、血圧に対する作用が高まります。
特にカテキンは発酵させていない茶葉ほど多く、ウーロン茶やプーアル茶、紅茶といった発酵茶よりも緑茶に多くいのが特徴です。

殺菌効果

玄米茶の効果は風邪の予防にも働きかけます。
この効能も玄米茶の茶葉に含まれるカテキンの働きによるもです。カテキンには、抗菌、殺菌作用があるため、風邪の予防に有効と期待されています。
とくに緑茶はカテキンを多く含むので、うがいに用いるのにもすすめられています。また、お茶やお水をこまめに飲んで喉に張り付いた菌を流すことも、風邪やインフルエンザの予防に有効です。
その他、カテキンには、虫歯や口臭予防にも有効で、抗菌、殺菌作用は食中毒に対しても有効性があると注目されています。

アンチエイジング

アンチエイジングに対する効果や効能も、玄米茶は期待されています。
玄米のビタミンE、茶葉のポリフェノールであるカテキンやタンニンには抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用には、老化の原因のである活性酸素を抑える効能があるので、アンチエイジングや病気の予防に効果的です。また、女性の悩みでもある肌の老化のシミやシワ、たるみなどの予防も期待されています。
このように、玄米茶には若々しさを保つために必要な成分が、たくさん含まれています。

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