はじめに

プールでの運動の1つに水中ウォーキングがありますね。
地上で行うトレーニングと比べると負荷もある、いつもより運動の効率が上がると言われていますよね。
そのほかには水中ウォーキングにはどのような効果見込めるのでしょうか?
今回は水中ウォーキングについて紹介したいと思います。

水中ウォーキング

水中運動は陸上では得られない3つの特性「浮力」「水圧」「水の抵抗」を活用できます。
「浮力」は重力による体への負荷を軽くし、筋肉や関節への負担を軽くします。腰やひざなどに痛みのある人、肥満のある人などでも比較的楽に体を動かすことができます。

「水圧」は全身から心臓に血液を戻す作用を助けるとともに、一回の拍動で送り出す血液の量も増やします。結果的に心拍数や血圧が下がり、運動中の心臓への負担が軽くなります。

「水の抵抗」は、運動の際の負荷になります。水中に立っているだけでも全身の筋肉のバランスが良くなり、鍛えたい部位を動かして負荷をかけることで効率的なトレーニングができます。

水中運動は体力に自信のない人や、関節痛などで悩む人も効率的に体を鍛えることができ、転倒予防や、高血圧・肥満などの生活習慣病の改善、むくみ、腰痛や肩こりの解消などの期待が見込めます。さらにこうした効果を得るために泳ぐ必要はなく、水中ウォーキングだけでも十分効果に期待ができます。

また、水中ウオーキングでは全身の筋肉をバランスよく鍛えることができますが、歩き方を変えることによって、さらに狙った筋肉を効果的に鍛えることができます。そこでオススメなのが「前歩き」、「横歩き」、「後ろ歩き」の運動です。

注意点

「心臓に疾患がある」、「日頃から強い頭痛がある」人は医師に相談の上、行うようにしましょう。
また、水中に入ってから血圧が降下して安定するまでにおよそ2分かかります。そのため、運動を始めるのは2分ほど経過してからにするのがいいでしょう。

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